【01Blog】世界を変える熱き志士「坪内知佳さん」行動するということ

2014.11.17

日本の若き革命家「坪内知佳さん」。世界を変えるのは「行動」であると確信しました。 お忙しい東京出張の合間、リベルタの澤野さんのお計らいで、坪内知佳さんが01Boosterにお越し頂き、色々お話を聞くことができました(澤野さんありがとう!)。知佳さんは漁業の企業化を図り、第一次産業を始めとした様々な日本の変革に取り組まれております(Lifehackerの記事)。

01Booster 左から二人目が知佳さん

知佳さんは非常にエネルギッシュなお方で、日本中を回って講演し、エネルギーを日本に与えている人だと思います。ぐぐっと熱い想いを語りながらも、同時に決して偉ぶる事無く、非常に謙虚な方でもあります。 さて、第一次産業は関わっている人口は日本でも5%を切っており、農業までは比較的多くの人が考えるものの、漁業や林業での問題は私などはほとんど分かっておりません。今回はそのような話を色々お教え頂き、理解が深まりました。知佳さんもおっしゃってましたが、例えばITや製造業を含め、日本の主要な産業は関わっている人も多いし、それに携わり良くしていく人は居るであろう。しかし、自分がやるべきことがあると。 日本は産業と地域がバラバラなんだと思います。もちろん、第一次産業を始めとして自然は有限ですから、なんでも右肩上がりという形を脱皮する必要はありますが、第一次産業にはまだまだイノベーションの余地があると感じました。多くの他の産業とミックスすると新しい世界が創れそうです。 様々なお話をお伺いした中で「日本規模で考える事」「共存共栄」などの考え方はとても共感出来ました。誰かが勝ち、誰かが負ける。もちろん、競争は必要ではあると思います。しかし、それが自分のことだけを考えるだけのゼロサムゲームのようになってはならないし、自然はどこまでも無限に存在するわけではありません。私自身がそもそもが海外売上比率の非常に高い会社に居た関係で日本ダメダメ論者であったのですが、最近は日本の良さを理解し、地域にまだまだ産業があること、これらが有機的に結合すればもっと世界は良くなるのではないか?と思っております。といいつつ、なかなか口に出しては言えないのですが、知佳さんのお話を聞いて勇気づけられました。相当、自分たちも死ぬ気で努力しないとなりません。なぜなら、まだ生きているのですから。素晴らしいでは足りないですね。我々も知佳さんに少しでも追いつけるように努力したいと思います。

IMG_6301

多分、様々な社会問題に対し、色々な意見をいう人は世界に沢山いると思うのです。しかしながら、実際に世界を変えていくのは「行動」であり、彼女はそれを体現されていると思います。01Boosterは非力ながらご協力できることがあればご協力したいと思います。ありがとうございました! Ladies be ambitious! 

・・・