北欧・東欧に日本の未来のカタチがあると感じた日。
エストニアに長期的に滞在されているガブさんと久し振りに東京でお会いしました。元々はインドネシアで頑張っておられた関係でたまに日本に来られた際にお話させて頂いております。
様々なお話をお伺いしているうちに、北欧・東欧には日本の未来にとって参考になるカタチが沢山あると感じました。エストニアなどは起業活動が世界でもトップクラスでされています。北欧などはLow Context型の世界であり、日本にそのまま転用できるわけではありませんので、考慮は要りますが、参考にはなるかと。いくつかまとめてみます。
などなど、色々ありそうですが、一つ思ったのは、日本はHigh Risk Low Rewardと言われたことがあります。つまり、起業するリスクは高く、そこまでM&Aの価格が高いわけでもないとなりますと、そこまでど根性の話をすると「わざわざだったら起業するの?」という感じになってしまうのでは?と思います。日本はど根性ものが過去は好きでしたが(僕も好きですが)、ちょっとこれは時代にそぐわないのではないか?と思っています。一つ言えるのは日本はそこまで競争が厳しくありません。そうなると、起業環境自体はそこそこ悪くも無いところです。過去と違って、資金調達手段も様々ですし、サポートする機関も結構な数であります。
起業がクールでセクシーであること。
これが今の日本に足りない価値観なのかも知れません。何故ならそうなのですから。