01Blog / 今こそ必要な「Job to be done(JTBD)」に関して

2017.05.14

シンプルだからこそ重みがありますね「Job to be done」です(クリステンセン教授が語る、破壊と成長のイノベーション 企業がJTBDに注目すべき理由)。

JTBDの概念

例えば、電気ドリルを買う(Hire)顧客が行いたいこと(Job to be done)は「穴を開ける」ことであり、電気ドリルではない(リーンスタートアップ講座①:JTBD とは何か?)ということです。文末にこの話をしたクリステンセンさんのYoutubeのVideoがあります。ここではミルクシェイクの話をしております。分かりやすいので参考に(「ペルソナ」を捨てて、JTBD(Jobs-To-Be-Done)モデルでターゲット顧客を定義せよ)。

JTBDの応用例

例えば、傘を買う顧客を考えると、そのJTBDは「雨から濡れるのを防ぐ」とかですね。こう考えて、製品やサービスを考えると傘の「重さ」とか「色」とか差別化的な要素とは違った「ニーズ」が見えてきます。濡れなければいいわけですから「出かけなくても良い」とか「車のサービス」とか全く別のソリューションが出てきます。そうすると、傘の競合ではないプレーヤーが競合になったりもします(何かの原因を短絡志向していないか?)。

下記のSlideはわかりやすく解説してありますので、参考に!JTBDに目を向けると競合から提供価値まで様々な事が変わってきますね。01Boosterは一緒に働く仲間を募集中です!

ミルクシェークの物語 from ビジネスイノベーションハブ

クリステンセンさんの動画

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