01Blog / 自立と孤立を間違えていないか

2017.08.06

様々なところで「自立」とは何か?と聞きます。

  • 自分で考えること
  • 誰にも頼らずに生きていくこと
  • 自分で立つこと(漢字のまま?)

などなどおおよそこのような答えが返ってくると思います。

一方で、起業、特に大型の事業を行う場合は、一人ではできないことを痛感します。ある時・・

自立とは頼る人が多いことを言う

と教えてもらったことがありました。つい最近のことです(半年以内)。それまではもちろん、私も自立は「インディペンデント(独立)」というか、誰にも頼らないということだと思っていました。しかし、どうみても、スケール型の事業ではそんなのは無理です。起業では少なくとも「これが欲しい」と要求しなければ誰も何もしてくれません(要求しても叶わないことも多いので、要求しないなんて論外)。スケール型の事業では必ずと言っていいほど共同創業者がおります。

そこで、最近、思うのは・・

自立と孤立を我々は勘違いしていないか?

と思うのです。ユダヤの方は起業の分野でも活躍されてます。先日、一緒にパネルをされていた人が、彼らは2つを教わると。

「リスクを取れ」と「人に頼れ」

です。我々はここでもUnlearningが必要なのではないでしょうか。今日から自立とは頼れる人を沢山創ることと思ってはいかがでしょうか。

・・・