EAST meets WEST 2018 in Hawaii

2018.02.03

今年もGlobal Accelerator Network(GAN)のメンバーとしてご一緒しているHawaiiのトップアクセラレーターBlueStartupが主催するEAST meets WEST 2018 in Hawaii に01Boosterメンバー3人で参りました。
イベントの名が示す通り、欧米のアクセラレーターやスタートアップと、アジアのそれらが集まり、知恵を共有し、ネットワークを広げる場です。01Boosterは日本国内唯一のGANレギュラーメンバーとして、アジアで5番目のメンバーとして、この機会を貴重な機会だと捉えています。

【1】世界のアクセラレーターの動向を知る

アクセラレーター業界としては、日本は相当遅れをとっているのが事実で、他国のトップアクセラレーターの動向を知ることで、次に日本のアクセラレーターが、そして日本がとるべき方向を感じ取ること。

【2】クロスボーダーなコミュニティに入ること

もともと島国の国民性もあり、国内マーケットが大きいこともあり、自国内で完結しがちですが、アクセラレーターはクロスボーダー化が顕著であり、もはや国境など関係ありません。スタートアップは世界マーケットを狙っており、投資家は世界のスタートアップに投資をし、アクセラレーターは育てたスタートアップを世界に送り届けようとしています。そのためには各ローカルのアクセラレーターとネットワークを持つことが極めて重要になります。

【3】世界のスタートアップをピッチを見ることで、日本の相対的なレベルを確認する

日本のスタートアップは世界と比べて遜色ないと感じます。当然、ユニコーンレベルのスタートアップと比較してしまうと太刀打ちできませんが、平均的には遜色ない、もしくは優秀なのではないかと思うことが多いです。日本は快適な国です。「不足」「不満」「不快」が相対的には見つけにくいため、研ぎ澄まさなければよいビジネスアイディアとは言えませんので、こちらにきて見るピッチはそれほど驚くものではありません。とはいえ、ターゲットマーケットが世界を狙ってることは見習わなければなりません。

【4】01Boosterメンバーがグローバルの意識を持つ

これは代表である私自身に言い聞かせなければなりません。できるだけグローバルに出ていくことで意識を高めることが必要で、今回は3名のメンバーで参りました。01Boosterメンバーはできる限りこのような機会を持ってもらうようにしています。それにしても、母国語が英語でないアジアのアクセラレーターは英語を流ちょうに使われるので、自分の至らなさに焦るばかりです。

ということで、今回も非常に勉強になり、モチベーションが湧いております。現在、Hawaii深夜4時、眠れないので、少しまとめてみました。

・・・