【01Blog】なぜ起業するのか?

2013.10.27

なぜ、起業するのか? 是非、過去はともかく、今後成功したら聞いて欲しいセリフである。理由はなんであろうか? 行くところがない。サラリーマンは今からもう務まらないなんてのもあるであろう。起業で成功した人は起業するか、投資家になるしか道がない(サラリーマンができない)という現実があると有名なIT企業の創業者から聞いたことがある。成功したお金も人を幸せにしない場合も多いと。 起業したいという人は居るが、起業は手段であって、特にお勧めできるものでもない。サラリーマンで自己実現できるのであれば非常に良いであろうし、自己実現のために会社の枠が必要なケースも多いであろう。そういう意味では特に学生の起業には私は賛成しないという考えを持っている。日本の企業には問題はあるかも知れないが、日本としての良さをしっかり身につけた方が学生でいきなり起業するより、こと「国際競争力」の観点ではずっとずっと有利ではないかと思うからである。 「知っていてしないのは罪である」とは某若手の優秀なVCさんのお話し。たくさんのビジネスモデルを聞くうちに、起業することを知っていてしないのは罪だと考えるように至った人も居る。 僕はイスラエルで聞いたシリアルアントレの例が起業するという状態に一番近い気がしている。「それをやりたくて居てもたっても、寝れないので、起業してしまうのだ!」と。決して若い人ではない。もしかしたら50歳?ぐらいの人である。また、別の人は、「起業することは簡単、閉じるのが大変」と言っていた。5回のシリアルアントレ、成功例無し。でも、まだ止めない。これらのイスラエル人が世界最高峰の起業国家を創る分子となっている。 話は戻るが、学生だろうが、なんだろうが、学校に行くのがアホらしくなり、やりたいことをやるために居てもたっても居られなくなったら、起業すべきというのは一つあるであろう。頭で理性的に判断するものでもないかもしれない。 過去に10数名の方になぜ起業(独立含む)をしたのか聞いたことが有ります。理由は様々ですが、「人との出会い」「転職など何かの変化」「市場との出会い」などでしょうか。後は、「勇気」と「行動」がそれにプラスされたのかな?と想像してます。

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