【01Blog】結果を出してない起業家を賛美して何になる?の件

2013.10.28

本日のfacebookのタイムラインに流れた記事で、以下のようなものがありました。

http://toshiyuki-blog.tumblr.com/ 「結果を出してない起業家を賛美して何になる?」

ごもっともという【賛成意見】と、それでもいいじゃんという【消極的反対意見】があります。

まずは賛成意見としては、昨今の一部の起業ブームで、「資金調達できただけで」「起業したこと(≒法人成りしたこと)だけで」、成功した(結果を出した)ともてはやされるような雰囲気には違和感を感じますね。
株式会社なんて約20万円で出来ますし、ベンチャーファンドもたくさんできて、本当にいいビジネスであれば、資金調達もそれほど難しくなくなっています。
なによりも、資金調達したということは他人からお金を預かって、大きな責任を背負うことになるので、成功気分に浮かれている場合でないと感じています。
たまに、資金調達したことで、「おめでとう」「おめでとう」の連呼がfacebookに流れることに何か違和感を感じるんです。

そして、消極的反対意見としては、「結果って何なんだろう」というのがあります。
一歩踏み出して起業したことでも、資金調達したことでも評価してあげていいじゃないかというのもあります。
そうじゃないと日本に起業する人増えませんしね。

事業をEXITした場合でも、きちんと利益を出して、納税し、雇用を生み出している、経済実態が伴う事業ばかりでもない。何でこの事業がこんなに高く売れるんだろうというのもある。

ただでさえ、独立起業したら、大企業の財政力やブランドの庇護がない訳で、屈辱的なことが多い。そうであれば、
ちょっとぐらいチヤホヤしてあげてもいいじゃんと。

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