京都市で講演した
ブログの最後にジョブス逆境のプレゼンのYoutubeを載せておいたが、ここでジョブスが「マイクロソフトもゲームの一部になった」といった類の話をしております。
ベンチャー企業に関しては一般の道徳的なビジネス書とか精神論の類よりも「兵法」の方がしっくり来る部分が多いとは感じております。一方で、戦いだ!兵法だ!という感じで「生きるか死ぬか」的な戦いまで及んでおりますか?と言われると流石にそこまでは行かない。また、あまりにも戦い的に考えると「楽しく無い」気もします。
お世話になった時のCEOが「起業はゲームのようなもんですよ」と言っていたのを思い出します。その当時は、生活かかってるし、なんて「不謹慎な!」などと反抗心を覚えたものですが・・・ 今考えるとなんともこの考えが分かるものです。
もちろん真剣ではありましょうが、戦争とまで言ってしまうと流石に極限です。命までは落としません。あまりにも生死をかけると辛くなる気もするのです。となると、この「ゲーム」という感覚がしっくりくるのではないか?と今は思えるわけです。「ゲーム」だと思ってしまえは、色々なことが客観的に考えられますし、楽しむこともできます。発想の自由度も上がるでしょう。
今頃になってこの心境がわかってきた今日このごろです。皆さまのご成功をお祈りします!
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