【01Blog】企業と起業の出会い、そして、オープンイノベーション前夜?

投稿者:Goda George
2014/04/17 04:55
日本の企業がなかなか新規事業を産めないということは極めて大きな社会問題です。 本日はシナプスの家弓さんのお胸をお借りして、01Boosterの鈴木代表が新規事業の創り方という形で主に企業の方々を前に講演をさせて頂きました。会場は大入り満員。新規事業を創ることへの企業の方々の並々ならぬ関心を肌で感じました。 01Boosterも立ち上げてから2年間になりますが、大企業の方々の訪問が沢山あります。正直、お話させて頂く大企業の方々もまだまだ自前主義が強いのも事実です。一方、それでは立ち行かないということに気づきだした方もかなり出始めているというのがここ1年間の変化です。 大企業がStartupを含め情報を集めている状態が1年前ぐらいまで、大企業がStartupと組んで何かやりたいという意志を持っている人が増えてきているのが今、もちろん、企業さんが色々なインキュベーションを自社で立ち上げているのも事実です。 私としてはもう一段階だと思ってます。「自分たちが主体ではできない」という状態を大企業が気づくのが次の一年ではないかということです。何故ならベンチャーと企業の方では方向性が全く異なるからです。これを埋めるのは大企業とベンチャー立ち上げの両方を経験したような方がある程度お互いに居れば可能かも知れませんが、単純に大企業とベンチャーが二社だけでは文化が違いすぎて、うまくやっていくのは極めて難しいということです。個人的にはほぼ不可能だと思ってます。能力の問題ではなく立場が違いすぎるのです。経験をしたことしか人間は理解できませんので。また、企業が自分でやるにはROIも合わないでしょう。 最近は、一部の企業は更にもう一歩進んで、第三者を仲介者に使って、オープン・イノベーションに向かっている方々も居ます。 次の一年の変化が楽しみです。
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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