【01Blog】海外の起業事情「ケニア」のICT系Startupに関して

2014.05.04

エストニアリトアニア、西に行ってUKのTechCity、少し西に行ってアイルランド、南西に赤道を跨いでチリ、また欧州に戻ってUKの西に行ってアイルランド、情勢は悪いがポテンシャルのあるウクライナ、少し西側に行って、ポーランド、南下してチェコ、南に一つ下がって、ハンガリー、ずっと離れてオーストラリアのICT系Startupに関してまとめましたが、そのままずっと西に行って、ケニアのICT系Startupに関してまとめてみます。 ケニアは人口が43百万。徳島県ぐらいの経済規模です。ケニアのICTのマスタープランはこちらに ⇒ Final ICT Masterplan Apr 2014 さて、ケニアのStartupですが、こちらにMapがあります。ナイロビ中心ですがStartupが56社、アクセラレータとインキュベータが合わせて7つ登録されております。Startupの話はこちらにかなりまとまっております ⇒ GSMA_KENYA-AR2014-060214-WEB-SINGLE-PGS アクセラレータも結構な数あるので、スタートアップも色々居そうですが、こちらに4つのStartupが述べられておりますので参考に。インフラの未整備な部分をサポートするサービスが多いですね。これをどう思うか?ですが、日本は歴史的にリバース・イノベーション大国。もしかしたらある日、我々もアフリカ発のサービスを・・なんて日も来るのかも知れません。 BRCK 大容量のバッテリーを備えたワイヤレスモデム。アフリカの不安定な電力に対しての停電対応。 SleepOut AirBnBのアフリカ版というイメージ。ネット環境に配慮してSMSをより使う仕様の模様。 Kopo Kopo M-Pesa(ケニアで大きく使われているモバイルペイメント)の流れに乗って、SME向けのペイメントサービスや顧客リレーションを行うプラットフォーム Able Wireless これはエンタメや教育のストリーミングサービスの会社。  

・・・