【01Blog】リーン・ハードウエア / Lean hardware「オープンイノベーションの現場/14」

投稿者:Goda George
2014/05/24 03:45
ハードウエアのコワーキングとも言える「TechShop」に関して前に簡単にまとめましたが、最近の概念であるリーン・ハードウエア(Lean Hardware)に関して少しまとめてみます。 日本語でも少し記事があります。TechCrunchにも4つの記事がありますので、参考に。 私はメーカ出身なので、ハードウエア製品にお金、時間、技術、パワーがかかることを身にしみて知っておりますので、この分野にStartupと言われるとどうしてもネガティブ(できない!)という発想に陥りがちですが、TechShopの例を見るようになんでもフロンティア精神でやってしまう米国を見ると、どうやったらできるのか?と考えた方が前向きであると思えたりもします。 ハードウエアのアクセラレータ系のプログラムはこちらにございます。 簡単に言えば、3Dプリンターなどを使って、プロトタイプを創って、ユーザの反応を聞き、その後、クラウドファンディングなどで資金を集めて、量産まで持っていく(この時点では工場とのやりとりになる)というイメージです。 正直、これは大企業にはできない手法ですね。何故ならブランドがありますから。もちろん、そういうリーンなやり方をするメーカという形での評判を創ってしまえばOKですが、既存の企業には取れない戦法です。品質保証の問題で尻込みするでしょう。作りこむ事が正義と思っている日系には非常に厳しい・・・ このStartupは多分、EU系が強い気がします。後は、発想を変えれば日本も。ですね・・・ということで、50個のEU系のStartupがピックアップされてますので、少し抜き出してみます。 CubeSensors 環境をセンシングして快適さを評価する。 BLAZE これはレーザで自分の位置を示すイメージですね。自転車用。 Panocam これは面白い。ボール状のカメラで放り投げで写真を撮る模様。 その他にも面白いハードウエアがあるので、よかったら眺めてみてください。 リーンハードウエアのファイナンスに関してのスライドを2つ紹介します。  
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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