【01Blog】新事業創出ワーキンググループ

投稿者:Suzuki Norifumi
2014/06/09 01:28
先月発表された政府自民党の「日本再生ビジョン」の中に「起業大国No.1の実現」というものがあり、その中で課題としてあげられているのがハンズオン支援できる人材が不足していると言われています。さらに茂木経済産業大臣の声がけにより設置されたベンチャー有識者会議においてはハンズオン支援能力を有するベンチャー支援人材を2020年までに10倍にする目標がうたわれています。 その流れから経済産業省管轄の「新事業創出のための目利き・支援人材育成等事業」があり、01Boosterはその支援チームに採択していただきました。名だたるVCやアクセラレーター、インキュベーターのコミュニティの末席を汚しております。 さて、今週第1回新事業創出ワーキンググループに参加させていただきました。30団体の支援チームが一堂に会し、担当している支援案件(スタートアップ事業)のインキュベーションの状況を共有し、グループディスカッションするのです。 我々01Boosterはインキュベーターというポジショニングを今まで積極的にとってこなかったということもあり、他のプレイヤーの活動を知ることができることは大変刺激的で勉強になりました。当日吸収してきたことを自分の備忘録としてブログとして残しておきたいと思います。(備忘録なので整理されていません!) ①デットファイナンスの活用 VCやアクセラレーターの方々は多くの場合デットファイナンスをネガティブに評価すると思っていましたが、本日グループワークをご一緒させていただいた方々はポジティブでした。(たまたまかもしれませんが。)今年の年初より使い勝手が改善された日本政策金融公庫の資本性ローンですが、資本政策上十分検討されるべきものだという意見が強かったです。(当然、私の周りでも反対意見もあり、デメリットもあるので注意は必要ですが。) ②01Boosterの相対的ポジション 01Boosterでも日々スタートアップの持ち込む事業に対してメンタリングやアドバイスを行っており、01Dojoという事業創造プログラムを実施しております。今まで周囲のインキュベーターやアクセラレーター、VCの活動内容に関しては周囲の知り合いから聞いているくらいで相対的に自己評価できていませんでしたが、十分我々のやっていることが一定のレベルに達していることを感じました。元々01Boosterのメンバー全員が起業家であり、多くのメンバーが自ら立上げ~EXITまでしているので、自己流でやっていましたが、相対的に自己評価できたのはよい機会でした。 ③Tech系スタートアップ用語の不足 お恥ずかしながらTechnology系のスタートアップネタになると結構分からない言葉や、聞いたことがあるけどそれらが本質的に何を意味するかが分からない言葉があり、力不足を感じました。当然、終わった後スターバックスで全部調べてキャッチアップさせていただきました(^-^)。 ④大企業内新規事業の難しさ 1件大企業内新規事業開発の事例があり、「なるほどね」でした。(内容詳細はカットします。) ⑤ドレスコード(余談) 今回のワーキンググループは経済産業省主催、野村総合研究所運営、早稲田大学の長谷川先生が旗振り役を担われている非常にオフィシャルな場です。ですが、結構カジュアルな服装が多く、ジーパンや半ズボンで来ているK君もいたりしました。私は大企業に15年近くいたので、条件反射的にこういう場には一定のレベルの格好をしていきますが、勇気付けられました。次回は真夏の開催だと思うので、半ズボンで行こうかな。 ⑥政府の本気度 何よりも政府や経済産業省がかなりパワーを入れて起業を後押ししようとされており、大きなチャンスが到来していると実感できました。 このワーキンググループの後、今回の01Boosterの支援チームに参加してもらっている大手VC出身で多くのスタートアップのCFOを歴任されている友田さんとさっそく、01Boosterの未来をディスカッションし、いろいろなビジョンが出てきました。 改めて、今回同事業の支援チームに採択されたことに感謝するとともに、この機会を上手く利用して、学ばせていただき、さらなる01Boosterの飛躍を誓う次第でございます。
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Suzuki Norifumi
代表取締役CEO 01Booster Inc.

大学卒業後、ゼネコン主計部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ入社、管理部門を統括するコーポレート管理室長。東証マザース上場、東証1部指定替えプロジェクトメンバー。その後、エムアウトにおいて教育事業「キッズベースキャンプ」を創業するとともに、兼務で新規事業開発シニアディレクターを歴任。同事業を東急電鉄に売却するとともにその後3年間のPMIを経て、同社取締役退任後、事業創造アクセラレーター株式会社ゼロワンブースターを創業し、起業家支援、企業向け新規事業開発支援事業を展開。日本を事業創造できる国にして世界を変えるために事業創造プラットフォーム構想を推進している。

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