【01Blog】世界を変えるのか?それとも日本だけ(足元だけ)を見て積み上げるのか?

投稿者:Goda George
2014/07/18 00:35
今日はアメリカなども良くご存知の某VCの方とお話をさせて頂きました。01Dojoでも良く言っているのですが、スケール感というのは大事だと思います。 アメリカ(シリコンバレー)に来る中国人やインド人は「3年後には世界を獲る!」と言うそうです。もちろん、英語は17.5億人の単一市場ですので英語圏でサービスを始めるのはそれだけ大きな市場を狙うことにもなります。但し、個人的には、結局どこの国も現地語がメインであり、英語でのサービスには限界がありますので、英語にすれば良いというものでもないですが。 インド人はカースト制度を超えてくる非常に競争にさらされている人でしょうし、中国も台湾か中国本土かにもよりますが、やはり下克上のような人がシリコンバレーに来るのですから世界を変えるぐらいの心意気は常に持っているのかも知れません。 もちろん、職人型で積み上げて高みに上がっていく、例えば、日本の物流などは世界でも注目されるのでローカルでやっていたものがグローバルに広がることもあります。 ただ、私が思うのは欧米はスペックを切ってくるプラットフォーム型なので、どんなに良い物を持っていてもそのスペックに載せなければならず、というところに強い危惧の気持ちを持ちます。良いものではなく、世界をどうしたいのか?の方が重要だということですね。必ずしも良い物が勝ったわけではありませんから。 01Dojoでもいかにスケール型に持っていくか。スケールしないのであればサラリーパーソンの方が効率的であるとも思えます。日本人は現実から話をするので確かにひどいことは言わないかも知れませんが、この妄想癖でもなんでもいいのですが、とにかく「世界を変える!」というマインドセットに起業家の方々を持っていくのをどうするか?が我々の努力ポイントでもあります。 昔、大手メーカに居た頃にシリコンバレーの会社を買収しました。その時にその社長になった日本の方が言うには、シリコンバレーの人間は、青天井に物事を考えると言っていたのを思い出します。日本人はビジネスの上限にあたる天井が非常に低いのです。 是非、積み上げ式の強い日本人は高みを目指して強いStartupを創って欲しいですね。
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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