【01Blog】急成長の向こう側「起業を想う」人に夢を与えること

投稿者:Goda George
2014/08/16 18:00
急成長の向こう側 最近は企業の中で成長部門に居た人は少ないのではないかと思います。微増というのではなく、いわゆる倍々ゲームのようなところです。私は企業側でも数回あって、すごい勢いで人数が増える(他の伸びていない部門を吸収したりもしないとならないので)。かなりのスピードで設備投資が進む。その部門の上の方がかなりの勢いで出世する。などでしょうか。比較的、企業の方が成長していても整然と事が進む気がします(これはまぁ当たり前ですね)。 企業と起業の(立場にもよるでしょうが)成長での違いは色々あると思うのですが、企業では営業部門なんかは明るくなるでしょうね。製造部門やサービス部門は多分、ヘロヘロではないでしょうか。給料もそこまで変わりませんし。起業でも社員であればそんなに(周りにすごいねと言われるようにはなりますが)かもしれませんが、創業者関係は色々変わりますね。例えば、
  • 知名度があがり、今まで相手にしてくれなかった人が急に寄ってくる。人も寄ってくる。
  • 取材や講演、メンター、審査員の依頼などがかなり来だす(これはテーマにもよるでしょうね)。
  • リニアに成長してくれればいいんですが、上記の関係で雪だるま式に成長するので、ゲゲ。。っとなる。
  • 経営者に場合によりオーラが出てくる。
  • 人関係に問題が出てくる(足りない、歪みなど)特に人材採用モードが拡大(人伝が間に合わなず、一般採用化)した時に。この人関係の採用の見切り発進は答えがないが、結果的に勝つ必要があるので、経営者の腕の見せどころ。
  • 経営の方向性の問題。できるだけ、CEOに内情を(個人の良し悪し、野心と関わらず)正確に伝える存在が必要になる。基本的に何が良いも悪いもわからないので、会社はCEO独断が良いが、当然、良いCEOも悪いCEOも存在する。この時にどれだけ創業者間でこれを良い方向に持っていけるか。。悩ましい問題。
  • オペレーションシステムができていない、あるいは、構築するよりも成長スピードが早いので火の車になる。
  • 問題が沢山起きるので、かなり一喜一憂。この成長は続かないのではないか?と思う。
  • しかし、余程の問題が無い限り、奢りすぎない限りは慣性で思いの外成長する。
  • 場合により、調達してや、借り入れして負の状態から正の状態になる(要は報酬もらっても自力で稼ぐ側から出る)ので少し安心。
  • 成長しない時もモメるが、最初の急成長し出した時は目の前で一杯なのでそうでもないが、ある程度、成長しだすと無理もしているし、方向性の違いも、金銭的な問題もリアルになってくるので、創業者間や、部署間、人間間でモメるケースも出てくる。
  • 大事なところで場合により急成長で資金が足りなくなる。しかし、簡単にVCも事業会社も即決してくれないので、かなり経営者は困る。あるいはバイアウト(バイアウトならば)関連の話も多くなる。あるいは、IPO系の証券会社も寄ってくる。CEOなどはかなりの繁忙になりますね。
  • CEOがヘロヘロですので、内政ができず、皆の不満も出てくるので、COOが必要になる。
  • 吸収剤の人材が必要になる。これは女性のNo2や訳知りおっさんなどCEOがカツカツで尖っているので、緩衝材が必要(COOを兼ねる、または別でもOK)。要は、男女関わらず「母性」的な存在が必要になる。
そして、「急成長」その時は正直辛い。なにしていいかわからん。でも、後で振り返ってみると、「楽しかった」と「キラキラ」しているのではないか?っと。なかなかいわゆる指数関数的な急成長味わえる人たちって少ないと思うんです。もしかしたら一度も無く終わる人も居るかも知れない。 私はダイレクトに関わったという意味では、社内起業系を除けば、企業側では家電の時のSwedenとのコラボブランド(頭がふらついた)、部品メーカでの世界2位大手携帯ベンダーへの全世界部品初参入(倒れそうだった:だいぶ手伝ってもらった)、Startup側ではITベンチャー(楽しかった)の3つが大きかったですかね。今後は01Boosterがそれに続くだろうと。 現在、数社が急成長している、01Boosterのクルーの話を聞きながらそんなことを思いました。いずれにしろ、やっかみもあるでしょうが、成長しているということは特に経済停滞する日本では自分たちの会社のみの話ではなく「人に夢を与える行為」そのものであると思います。是非、世界を変えていただきたいし、私達も変えていきたいと思います。
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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