【01Blog】金の問題は避けて通れない / 日本の起業家が気をつけること

投稿者:Goda George
2014/08/18 20:58
お金を汚いと思う深層心理と正面から向き合わねばならない 人にもよるでしょうが日本人はお金を汚いと思う傾向があるようです。これは儒教の影響であるとか、穢れの問題であるとか色々解釈があると思うのですが、その原因はまずは置いておいてお金を汚い、または避けて通るということは継続持続性が問題となる起業ではかなり致命傷になりかねません。 もちろん、お金じゃないとおっしゃる方はいらっしゃる。例えば不動産で有名なドナルド・トランプもお金ではないというし、イーロン・マスクさんも、ほとんど個人的にはお金は使わず、下記のような名言を残しています。但し、これとお金ではない!とおっしゃっている人は意図が異なる気がするんです。 「他人が大切にしている価値観を考え、それを形にしてあげれば人はお金を払う。お金は社会で常に必要性のあるところへ流動するものです。」 多分、このように成功した起業家たちは「金儲けのために悪魔に変身してしまう人間もいます。こうならないためには、そのお金を何に使うのかという目的をはっきりさせておくことです。」(イーロン・マスク)ということを戒めているのだと思います。お金を汚いと思っている層とは異なると思われます。 前に、日本人の起業家は、「お金・お金」と言っているか、「お金ではない!(これはお金を汚いと思っている意味での)」とい両極端に分かれると識者に聞いたことが有ります。 いずれにしろ、継続持続性のためにはマネタイズが必要ですし、どのように表現するかは別として優先度が非常に高い問題です。この点を蔑ろにすることはできないし、結果的に例えば補助金頼りでは問題が有ります。 まずは、お金をどうやって稼ぐのか?どうやってお金をもらうのか?いつ切り出すのか?いくらにするのか?という点を徹底的に詰める必要があります。値段は経営といいますし、ペネトレーション戦略などもありますが、この手の類の更に前段階の心理的な問題と向き合う必要があるかと。 多分、いかにしっかりマネタイズするかは多くの日本人の起業家がぶつかる最初の壁の一つだと思われます。
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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