【01Blog】「モノ」よりも「ライフスタイル」そのものを売ろう!

投稿者:Goda George
2014/08/21 20:02
「モノ」よりも「ライフスタイル」を売ろう! GoProの成功に関してまとめましたが、彼らは広義にはカメラという「モノ」ではなく「ライフスタイル」を売っていると思います。Apple社が売っているのも、タッチパネル付きのハンディコンピュータである「iPhone」ではないと思います。 AppleもiPhoneというモノを売っているのではなく、下の写真の「データセンター」、「itune」というソフト、「コンテンツデリバリーネットワーク」、音楽というコンテンツ、または、アプリ配信のプラットフォームであり、端末という「モノ」ではなく、インフラそのもの、もっというと、「ライフスタイル」を売っていると思います。その手に触れる部分が「モノ」であると。 先日、コワーキングのオーナの方々とお話しましたが、オフィス機能だけを見ると「席代」や「コピー代」という「モノ」と捉えてしまいそうですが、それぞれが、コミニティだったり、クリエータのコラボだったり、仕事だったりを一緒に提供しています。01Boosterもシェアオフィス機能を持っていますが、売っているものは「新規事業創造」そのものであり「席」を売っているわけではありません。 先日、家電のメーカの方とお話しました。家電はとかく、性能が、とか、そういう話になりますが、実際に良い製品とは顧客のライフスタイルを変えるものであると。例えば、東芝さんのREGZAのタイムシフトマシンなどはHDDに全CHを一時的に保存しており、ユーザを「時間」から開放することで、ライフスタイルを変える好例だと思います。 技術が、クオリティが、品質が、という「モノ」自体の価値を否定しているわけではないのです。日系はこの価値が主流な時代の過去にこの技術や品質で勝ってしまった成功体験に縛られて、それを今でも追い過ぎではないか?ということを言いたいのです。 より、上位概念である「ライフスタイル」を変えるという「世界観」を売る方向に変えていく必要があります。
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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