【01Blog】シニア向け旅行ビジネスが熱い?

投稿者:Goda George
2014/09/07 20:52
シニア向け達成型旅行ビジネスは熱い? 親が滋賀に住んでいるので、そこで世間話をしておりましたが、最近のシニア向けの達成型旅行商品はすごいなぁと思いました。また、かなり高額の旅行も売れているんですね。私の親は決して豪勢ではなく、個人事業主で床屋さんでしたし、戦争前後の生まれなので、子供の頃は弁当も学校にもっていけないほどの貧乏で、どちらかというとお金にうるさく節約家であるのは間違いないです。今ももちろん節約して暮らしています。 何かドイツを思い出しました。普段は倹約&堅実。旅行でばばばっと使う国民性・・・何か日本のシニアと似ている。 まず、読売旅行さんの東海道五十三次ウォーキング。約495kmを走破するというものです。もちろん、スパルタスロンなどのようなものではなく、細かく区間は区切られており、それを3年?ぐらいで月一ぐらいで歩くようです。区間を歩き終わると下記のような絵をもらえる。スタンプ(収集)+達成感+仲間作り+健康(歩くということ)かつ、共通のプロトコルを元に色々な人が目的を持って集まるということ。これはかなり唸らせられた企画です。かなりの数のシニアの方(親曰く60前後が多く、30代ぐらいの方も参加されているとか)がバスに分乗してでかけるそうです。値段も手頃(遠くなるとそれなりに一回毎はかかるでしょうが)。 現在はサイトが見つかりませんでしたが、同じようなもので琵琶湖ウオークも実施されてました。これも下記のようなバッジが区間毎にもらえてこれもある程度の期間で徒破する。 また、その他の旅行(東北周遊 by 新幹線)も値段もそこそこするものもあるんですが、かなりの参加率とのこと。親も参加してました。親も単なる庶民であり、特に富裕層の話ではありませんから結構驚かされます。飛行機もいいんですが、この電車(新幹線)というのは大きい。これらから分かったキーワドを僕なりに拾いだしてみます。
  • 共通のプロトコル(目的)を多数で共有する(この場合、東海道や琵琶湖の徒破)
  • 歩くということは健康につながる
  • かなりの長い期間続く(1回ではなく複数回に渡る / シニアに良い)
  • 無理ない期間配分(月に1回とか)
  • 一回毎はリーズナブルな価格、途中でやめても良い
  • 時間経過と共に脱退率が減る(達成するということ)
  • 仲間づくりができる(→ リテンションの仕組みが大きい)
  • 特別な賞品(バッチや絵でも、それを実施しなければもらえませんので、物以上の価値があります)
  • そこそこ高額な賞品へのアフィリエイト的な(リテンション)つながりも期待できる
  • 海外旅行が年齢的に(突発的な病気などでの医療機関へ行くのが怖い)厳しい
シニア向けのビジネスは色々考えさせられます。素晴らしい。スパシーバ!
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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