【01Blog】会社を設立して起業しました! Welcome to プータロー!?

投稿者:Goda George
2014/09/13 17:46
会社を設立して起業しました! ! プータローの世界へようこそ。 会社を設立しました!という話をFacebookの投稿などでよく目にします。01Boosterはモヤモヤ期〜Seed、Earlyまでぐらいなのでそのような方も良くいらっしゃいます。 昨日色々話しをしていて、売上が立って/トランズアクションが起きて、ある程度社会に認められるまではプータローですし、肩身も狭い。できるだけ早く抜けだして欲しい(事業がある程度の軌道に乗って欲しい)という話を聞いて、起業だ起業だと言ってはいるものの、皆が幸せになるために、これはやはり原点に戻らねばならない。夢を見させるのもいいが、と、そうだよなぁと久しぶりに思った次第です。 日本はまだまだ大企業に勤めている方が良しとされますし、起業に関して(最近のブームは置いておくとしても)良い印象を持っている人も少ないでしょう。かくいう私も「起業=自己破産するかも?」という何か負けたら破滅的なイメージをごく数年前まで持ってました。今はだいぶ印象も変わりましたが。 さて、元々の家庭環境にもよりますので、必ずしもではないですが、日本は海外に比べて下克上が簡単ですので、庶民が起業します。このため、一般的にはそこまでお金が無かったりもします。会社を設立されて、実際に結構早いケースでも1.5-2年はそのビジネスをベースに冷や飯を食いますので、コンサルや人材紹介など、比較的マネタイズがし易いキャッシュ・フロー型の起業ではない場合は、その後ある程度の期間は下積みです。 会社を辞めないで会社を設立している人は良いのでしょうが、辞めてしまって(人によりますが、皆様、結構、大胆に辞めますよね。貯金とかかなり無い、数ヶ月のバーンレートで)という人はなかなか厳しい物もあります。 もちろん、それが悪いわけではないんですよ!誤解なきように。人の特性にもよりますが、どうしても人間弱いですから会社に残り続けて鳴かず飛ばすに終わるケースは多いでしょう(それが良いとも悪いとも思いません。人それぞれですから)。ビジネスモデルにもよりますので、必ずしもではないですが、やはりある程度のスケール型のビジネスを軌道に載せるには退路を断つ覚悟は必要になるかと思いま。それでも成功するかはわからない。当然失敗する可能性の方が高い。というか、最終的には成功するかもしれませんが、それまで粘らねばならない。売上が立たなければ最初は前向きだった仲間も去って行きますし、厳しくもなる。ネガティブな事は言えない。ここは強靭な精神力は時に必要になります。 なので、会社を設立しました!というコメントを見ると「ようこそプータローの世界へ」と少し複雑な気分で眺めてしまいます。できるだけ多くの人が行動を興して欲しいし、チャレンジ精神を持って欲しいし、できるだけ多くの人が最終的な成功は掴んで欲しいものの。。 何を持って起業というかは分かりませんが、会社設立というのは単純にプータローになっただけとも言えますので、スケールビジネスを!と言い続けている手前もありますが、ファミリービジネスでもなんでもいいので、自分が最低でも自活できるようになった時に初めて「起業した」と言えるのであろうと思います。遠くの世界を見ながら、まずは、マズローの衛生要求を満たした時、それがどんなものでも尊く、起業したといえるのではないかと思います。 会社を設立して喜ぶ気持ちが分かりながらも、1つの戒めとして。
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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