【01Blog】コンテンツマーケティングの典型「死ぬまでに食べたい!全国の美味しいお土産ランキング」

投稿者:Goda George
2014/09/23 17:16
コンテンツマーケティングの基本「死ぬまでに食べたい!全国のお土産ランキング このサイトは秀逸ですね!南野トマトさんがやってます。 まず、表題が凝ってますね。例えば「ヨダレがでるほど美味しい長野県のお土産ランキング!定番や人気商品」。ヨダレが出るという表現が実に切迫していていいですね。え?どんなものだ?とちょっと覗きたくなる表現です。 次に、日本人の好きな「ランキング形式」です。「京都の美味しいお土産ランキング!京都駅・伊勢丹で購入可能な人気商品を厳選!」海外の場合はランキングよりもTop5という選択の方が好まれる場合もありますが、日本はなんといってもランキングですね。まず、トップの画像。このページ以外もその地域を理解できる代表的な写真が載ってます。このように地域に根ざした全国版のメディアというのは良いです。 次に、各お菓子の写真も自分で撮影していると思いますが、とても綺麗です。 圧巻は、この最後にある4コママンガ!筆休めのような感じですかね。ちょっとささっと見るのに良い感じです。 何よりも運営者が一つ一つのお菓子を自分で試しながらライブな感想を上げているのが大きいですね。ブロードなWebメディア(いわゆるポータルサイト)の時代は終わり、このようなターゲティングメディアは今後の日本のメディアの未来を予感させる取組ですね。 オリジナルコンテンツを積み上げて資産化していく。既にキュレーションメディアはだいぶ出きっている感がありますので、差別化が難しい。このような、下記の条件を満たすメディアは人によっては地味と思うかも知れませんが、私は日本の未来のメディア、要は、個人が大手メディアを超えるという海外で起こっている現象を先取りしたものではないか?と思っております。
  • オリジナルコンテンツ
  • 体験型
  • 狭いセグメントへのターゲティングメディア
  • マンガ、ランキングなど、当該国民の文化にあったコンテンツ指向
  • SEO性を高める言い回しなど
  • オールジャパン(各地域での個別メディアはありますが、これはユーザからとったら小さすぎる、何回も見たいと思わない)
大手が本気出したらどうなんだ?と懸念される方も多いでしょう。しかし、大手は市場対象を大きく取るために、実はこのような動きが難しい。また、自分で企画を創ったとしても、多かれ少なかれ業務で言われてやるのと、自分で考えてやるのとでは大きく異る。 「小よく大を制す」を地で行くやり方だと思います。是非、今後の南野トマトさんの活躍に期待します!
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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