【01Blog】リスクを取ること、失敗したことが尊敬される文化を

2014.10.01

リスクを取ること、失敗したことが尊敬される文化を日本に 私自身も10年も前に戻れば「起業」≒「自己破産」ぐらいの考えを持っていました。一旦、起業の世界に来ると、とにかく、「失敗しないように」と念仏のように聞く機会が出てきています。 失敗から学べるということはよく聞きます。これは実際に事実ですし、成功から学べることもあるでしょうが、長期的には成功が身を滅ぼす事例は多いと感じます。特に市場が変化した場合など。多くの中小企業で話が出るのが「過去の成功体験に浸かった先代との確執」です。人間は簡単に変われないんでしょうね。 ただ、実際に会社の整理に入った人がどのように意思決定したのかなどはとても参考になります。前に聞いた例は、時間と打てる手立てとバーンレート(どれぐらい資金等が持つか。資金等が無くなっていく時間単位の量)を見た時にほぼ再起が不可能だと感じたのでということがありました。 起業の失敗にも色々な原因があります。例えば、創業者間の確執。これって結構根深くて、起業に限らず、内部抗争が国を傾けた例まで沢山あります。しかし失敗せずにはどんな新しいことも達成できない。 失敗を極度に恐れる中で新規事業を興す大企業は特に日本では市場が伸びている時の創造型からマネージメント型(コスト管理、極端に言うと新しい事をやることをストップする事)に経営が変わってますから、自力での新規事業を興せないのは当たり前といえば当たり前。多くの有能な人が大企業の中で悶々と過ごすのを見るのは国家的損失とも感じてしまいます。 しかし、簡単にいえば、能力の高い人が自ずから失敗を顧みず、リスクを取り、行動しない限り何も変わらない。 ある人が言いました「忘れていたよ。リスクを取らなければリターンは無いことを。私はリスクを取らなかったんだから、リターンがあるはずが無かった」と。残念ながら、リスクを取ること。失敗をすること両方が日本では決して尊敬されません。尊敬されないのですから、一部の少し頭のネジの外れた変人に新しい産業を頼るというのはなんとも心もとない・・・ 01Boosterには夢があります。いつの日か、リスクを取ること、失敗した人が尊敬される日が日本に来ると。

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