【01Blog】考え方は固定されている。異文化の人と話すべし!

2014.10.30

考え方は思いっきり自分の経験によってシフトしているので、気をつけないとならない。 小生事になりますが、元々研究開発以外は嫌い!将来は大学教授に!と思っていましたので(能力足りず、才能なしでしたが・・・)、研究開発に関しては想い入れがあります。人にはそれぞれ過去にすごく頑張った分野があると思います。音楽系の人は音楽とか、ファイナンスなどなど。 IMG_6148 問題は自分の考え方がすごくその影響でシフトしている、つまり、その分野に関しては客観的な考え方が難しいということですね。もちろん、知見も経験もありますので役には立つんですが、妙に神聖化してしまったり、大したこと無い部分を大げさに捉えたり、傍から見ると、なんでそんなものに拘るんだ?となります。 これは気をつけなければなりません。 イノベーションのジレンマで有名な例ですね。同じ環境、同じ業界だと、情報ソースも同じようなところであり、全体としてある方向にシフトしてしまっている。なので、出てくる結論も似てくる。ただ、分野の全く違う人から見たらこの結論は極めておかしなものか、凝り固まっているケースが多い。 海外系では、そもそもの文化背景が違うので、如何に自分がシフトしているかを常に監視しないとならないのですが、今回はちょっと研究開発の議論で難しい方に考えすぎたなぁという反省も踏まえてここに記載しておきます。 自分の得意分野だと、素人の意見に対して、あいつは分かってない!となるのですが、ちょっとまてよ?と声を傾けて自省するのは大切ですね。知らぬ前に極端にシフトしていたり・・・ とにかく、異文化の人と話して、自分の考え方のシフトを常に補正する必要があると思います。

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