偶発性という事業創造の重要な要素にはリアルなオフィス(シェアオフィス・コワーキングスペース)が重要である。
01Boosterもオープンして2年半程度が経過しました。現在は70名程度の入居があり、シェアオフィス・コワーキングスペースの類では成功したモデルと言えるかと思います。
7Fのシェアオフィス
コワーキングスペースの悩みに関しましては今まで幾つかの
ブログを書かせて頂きました。確かにスペース自体の運用はなかなか難しい。勝ち負けも最近ははっきりしています。我々01Boosterにとっては事業創造アクセラレーターの一環としてオフィスを運用しておりますので、一般のコワーキングとはちょっと異なるところではありますが。
さて、
メンター主導型アクセラレーターに関してはオフィスの提供が一つの必須項目になっています。これには幾つかの理由があると思います。その一つが「
仲間」の存在だと思います。事業立ち上げ時は苦しいもんですからね。同じように努力している仲間が居ることは重要だと思うのです。
増床した4F
また、
偶発的なビジネスも生まれます。特に01Boosterは起業と企業の事業開発に志向が合っている人が来てますので、この偶発性はかなり威力があります。実際に結構な額が動いています。
上記を踏まえて、結果的に事業創造アクセラレーターを実施する上ではリアルな場所というのは実は非常に重要な要素であると今更ながらに理解するものです。
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