君たちの国はExecutionしない。
君たちの国は若い人にはアイデアもあれば能力もある。しかし、大企業はあまりにも動かなすぎる。その結果、全然、Executionできていない。良いベンチャー企業もあるが、日本の市場しか見ていなくて、まったく海外を見ようとしない。
Anime Festival Asiaのコスプレブースには日本人のコスプレーヤーは出ていない(方針もあったでしょうが)
シンガポールの方に呆れ顔で言われて返す言葉がありませんでした。日本は
エネルギー自給率4%しかない国です。多くの人に見えているのは確かに国内市場ですが、過去からの積み上げあっての今。単純に資産を食いつぶしているといえるでしょう。
気を吐く韓国企業による大型ディスプレイ
もちろんシンガポール自体も今後いろいろ
考えないとならない部分もあるでしょう。しかしながら、現実主義者のリークアンユー氏のリーダシップの元、現在は繁栄しております。
そう、シンガポールでは日本では今ひとつ感じない「エネルギー」を感じるんです。明るいと言うか。前に上海で「ここでは肩を落として歩いている人は居ない」と言われたのに近いですね。
世界では皆さんが競争している。日本の力が日増しに弱まっていくのを社会人になってからずっと眺めてきました(特に海外売上比率の高い会社に居たので)。今こそ、Executionが必要であり、もう言い訳できないレベルまで日本は来てしまっている気がしております。オッサンたちが行動もExecutionもせず、夢を見れない国では若い人のことをとやかく言えないですね。
オッサンよ、今こそ、立ち上がりましょう!
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