2015年のフード系サービスはどう変わっていくのか・・これは凄い。世界は凄く進んでます・・
2015年の起こり得るフードトレンドという
記事があります。ちょっと驚いたのは私が知らないだけだとは思いますが、フードの世界は非常に進んでます。日本でもフード系アクセラレーターである
森永アクセラレーターが開始されましたが、国際的に競争力のある日系としてはこの分野でも世界に羽ばたいてもらいたいと思っております。
1. Delivery関連
テックや小売系大手の躍進
Googleのデリバリーサービス、
Amazon Flesh、
Warmart Groceryなどの大手のデリバリーサービスです。これらが躍進するとのこと。
スタートアップ系
スタートアップ系がデリバリーを革新するとのこと。これは
Instacartを含め、下に5社のデリバリー系スタートアップの情報を載せます。
UberやOverstockの参入
UberやOverstock(EC)がこのパーティ(業界)に参入してきます。Uberは
デリバリーサービスを開始し、Overstockは
農業系に手を出してきます。
食の形を変える5つのスタートアップ(主にDelivery系)が
取り上げられております。これは次回にまとめたいと思います。
2. 子供向けフード関連(教育的)
Raddishが子供向けの食の教育に関しての
定期購買モデルを実施。
Joyfoodlyが野菜やフルーツのホームクッキングの
オンラインチュートリアル実施。
NY Sun Worksの
地球温暖化プロジェクト。
Zisbumboomの家庭向けの健康食の
エンパワーメントプラットフォーム(下図)。
http://www.foodtechconnect.com/2013/10/24/10-technologies-cultivating-educated-eaters/
3. 成分表革命
簡単に言えば、食の内容物に関してよりユーザが知ることができるようになるサービスが勃興するということですね。この分野は実に様々なスタートアップが存在します。
FoodEssentials、
SITUなどなど。
http://www.foodtechconnect.com/2014/05/01/qa-with-situ-the-smart-food-scale-that-counts-calories-for-you/
4. スーパーマーケットが変わる
スーパーマケットの未来。これは今ひとつ分かりませんが、店舗その物の概念を変えるイメージです。
そのスーパーに納める農地等が映し出されるディスプレイ@スーパーマーケット。
http://www.adweek.com/news/technology/inside-whole-foods-store-future-160998
FutureMarket
5. さらに・・世界は進む
食のイノベーションに特化した
Business SchoolがNYに開校。様々な
アクセラレータが開始(別の機会にまとめます)。2013年には26個のフードや農業系の
ファンドが立ち上がっております。
http://www.foodtechconnect.com/2014/01/02/food-ag-investment-sources-explode-2013/
日本にいたらわからないかも知れませんが、世界では食の革命が起こっているのかも知れません。我々はそこに目を背けて、近い未来に「黒船」としてそれを知るのか、それとも自分たちがその革命に船を漕ぎだすのか、2つの選択肢しか日本には残っておりません。
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