【01Blog】2015年のフード系スタートアップの予測

2015.01.26

2015年のフード系サービスはどう変わっていくのか・・これは凄い。世界は凄く進んでます・・ 2015年の起こり得るフードトレンドという記事があります。ちょっと驚いたのは私が知らないだけだとは思いますが、フードの世界は非常に進んでます。日本でもフード系アクセラレーターである森永アクセラレーターが開始されましたが、国際的に競争力のある日系としてはこの分野でも世界に羽ばたいてもらいたいと思っております。 1. Delivery関連 テックや小売系大手の躍進 Googleのデリバリーサービス、Amazon FleshWarmart Groceryなどの大手のデリバリーサービスです。これらが躍進するとのこと。 スタートアップ系 スタートアップ系がデリバリーを革新するとのこと。これはInstacartを含め、下に5社のデリバリー系スタートアップの情報を載せます。 UberやOverstockの参入 UberやOverstock(EC)がこのパーティ(業界)に参入してきます。Uberはデリバリーサービスを開始し、Overstockは農業系に手を出してきます。 食の形を変える5つのスタートアップ(主にDelivery系)が取り上げられております。これは次回にまとめたいと思います。 2. 子供向けフード関連(教育的) Raddishが子供向けの食の教育に関しての定期購買モデルを実施。 Joyfoodlyが野菜やフルーツのホームクッキングのオンラインチュートリアル実施。 NY Sun Worksの地球温暖化プロジェクト。 Zisbumboomの家庭向けの健康食のエンパワーメントプラットフォーム(下図)。 Screen-shot-2013-10-24-at-3.21.09-PM http://www.foodtechconnect.com/2013/10/24/10-technologies-cultivating-educated-eaters/ 3. 成分表革命 簡単に言えば、食の内容物に関してよりユーザが知ることができるようになるサービスが勃興するということですね。この分野は実に様々なスタートアップが存在します。FoodEssentialsSITUなどなど。 photo-main http://www.foodtechconnect.com/2014/05/01/qa-with-situ-the-smart-food-scale-that-counts-calories-for-you/ 4. スーパーマーケットが変わる スーパーマケットの未来。これは今ひとつ分かりませんが、店舗その物の概念を変えるイメージです。 そのスーパーに納める農地等が映し出されるディスプレイ@スーパーマーケット。 whole-foods-01-2014 http://www.adweek.com/news/technology/inside-whole-foods-store-future-160998 FutureMarket スクリーンショット 2015-01-25 15.06.56 5. さらに・・世界は進む 食のイノベーションに特化したBusiness SchoolがNYに開校。様々なアクセラレータが開始(別の機会にまとめます)。2013年には26個のフードや農業系のファンドが立ち上がっております。 FOOD-INVESTMENT-LANDSCAPE-2013-011-1024x664 http://www.foodtechconnect.com/2014/01/02/food-ag-investment-sources-explode-2013/ 日本にいたらわからないかも知れませんが、世界では食の革命が起こっているのかも知れません。我々はそこに目を背けて、近い未来に「黒船」としてそれを知るのか、それとも自分たちがその革命に船を漕ぎだすのか、2つの選択肢しか日本には残っておりません。

・・・