【01Blogx】ティーンのSNS論(外部ブログ記事紹介)

投稿者:hamachi takeshi
2015/02/02 10:30
スタートアップそのものではありませんが、それに近い領域であることと、アメリカにおけるティーンエイジャーの動向を知るいい事例だと思うので、ブログ記事を2本ご紹介したいと思います。 本当は翻訳を掲載したかったのですが、ブログ元のOKがまだもらえていないので、鮮度が落ちる前に原文をご紹介です。 ご紹介するブログは第1部と第2部に分かれており、米国テキサス大学オースティン校に通う19歳の学生が、自分自身と自分の周りの友人たちが各種SNSについてどう感じ、どう利用しているかを臨場感たっぷりに語ってくれています。 日本と米国とでは当然ながら若者事情も違いますし、SNSの利用のされ方も違うのですが、何かと参考になる部分は多いのではと感じました。 デジタルネイティブであり、恐らくはSNSネイティブと呼んでも差し支えないと思われる世代の若者が、特に米国では、デジタルとリアルの社会的繋がりをきちんと区別して構築したいと考えている様子や、SNSを「繋がりを構築する仕組み」「情報を選択的・効率的に収集または拡散する仕組み」のいずれかに区分して使い分けている様子が伺えます。 ■原文 ・"A Teenager’s View on Social Media" ・"What Teens Really Think about YouTube, Google+, Reddit and Other Social Media" 日本でもVineに似た「MixChannel」という動画作成・公開サービスが有り、「(恋人との仲良し動画を意味する)Love」「(素顔を載せることを意味する)顔出し」「おもしろ」といったジャンル分けでユーザ投稿動画を公開・共有して10代を中心に大きな人気を博していますが、米国に比べるとまだデジタル/リアルの区分が未分化という印象もあり、これからどのような進化を見せていくのか楽しみでもあります。 なお、上記のブログ記事はとてもよくまとまっているのでぜひ全文を読んでみていただきたいのですが、「そんな時間はない」という方のためにものすごく乱暴に各SNSについての元記事の意見を要約すると、以下のようになります。 ■乱暴な一行まとめ ・facebook:楽しむためというより社会的圧力によって利用せざるを得ない、オンラインの巨大名簿にして連絡網。 ・instagram:僕ら(ブログ著者。以下同じ)がいちばん使っているSNSで、誰もがクオリティの高い写真を投稿することに真剣な心地よいコミュニティ。 ・Twitter:僕らにとっては何が魅力なのか分からない、「膨大な他人をフォローしたりされたりしながら個人情報付きのコメントを公開する」サービス。 ・Snapchat:アイデンティティ付きのSNSとしては、いちばん「素の自分」でいられる場所。 ・Tumblr:誰もが参加しているけど、誰もそのことを公言しない秘密結社であって、他人から評価されるプレッシャーと無縁でいられる場所。 ・Yik Yak:リアルにおける一切の個人情報を排してコンテンツだけで勝負できる空間。 ・Medium:新世代のブログプラットフォームで、Tumblrユーザであってもその存在を知るとMediumから離れなくなる。 ・LinkedIn:必須のツールであるということ以上に説明の必要なし。 ・Pinterest:ユーザが女の子ばかり(のせいなのかどうなのか)で、あまり話題を聞かない。 ・WhatsApp:海外に行く人専用のメッセンジャーで、帰国すると削除される。 ・GroupMe:今のところ、僕らの世代でもっとも利用され、愛されているグループメッセンジャー。 ・YouTube:誰もが必要としているコンテンツが揃っている、TVキラー。 ・Vine:みんなが使っているけど投稿している人はごく稀で、流入経路にアプリが全く役立っていない不思議なサービス。 ・Reddit:とてもよく出来たソーシャルニュースサービスで、まだ使ったことがないのなら「ぜひ始めるべき」と言いたい。 ・Google+:その将来については興味とともに楽観を持っているけど、現時点では誰の関心にも引っかかっていないサービス。 ・Plague:変わった情報拡散経路を持つSNSで、欠点も多いが流行のための仕組みを内包していると言えそう。 ・Ello:アイディアはいいけどユーザ層拡大に失敗した感がある。 ・Tinder:18歳以上にとても人気があるよ。以上。 ・Swarm:興味深いサービスではあるけど、そろそろ位置情報活用サービスは差別化が難しくなってきている。 ・Quora:素晴らしいSNSなのに、誰もそのことを知らない。 いつか翻訳・転載許可が出たら、また改めてご紹介したいと思います。
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hamachi takeshi
執行役員/チーフディレクター(01Dojo管掌、WBS起業部):01Booster Inc.

IIJグローバルソリューションズで新サービスのマーケティング・プロモーションを担当。早稲田大学MBA。「WBS起業部」の元・副代表、現・メンター。WBS起業部では多様なメンバーによるビジネスアイディアの集中ブラッシュアップ「ビジネスプランディスカッション」や起業家のためのプログラミング講座などの内部企画の立案と実施のほか、他のMBA団体・外部組織との連携に携わる。MBAで培った理論的基盤と”サラリーマン感覚”を融合させ、論理とストーリーの構築を軸に起業家を支援する。
【専門分野】経営戦略、ビジネスモデル、知的財産、情報システム
事業創造のエコシステムを活性化させていきます。 濱地健史 執行役員/ディレクター(01Dojo管掌、WBS起業部)

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