ゴール設定が大きくないと大きくはなれない。そこをゴールにしているのか、通過点にしているのかで大きく異る。
昔、ウルトラマラソンをやっていたことがあり、ウルトラマラソンの場合は例えば100kmとかを走るので42.195kmのマラソンの距離は通過点です。走り切った人は感じると思うんですが、42.195kmは「あ?過ぎたな」という感じです。では、ハーフマラソン(20km程度)が楽か?というとそんなことないのが不思議なものです。
さて、Think Big, Start Smallというのは実は様々な言い回しが検索されます。いくつかを。
何が言いたいかというと、同じ成果でも、それを通過点と考えるのかゴールと考えるかで見えてくる風景は変わってくるということだと思います。藤野さんの「スリッパの法則」という本は参考になります。これは様々な経営者をみる場合に参考となる事が書いてあります。その中で緊張感や危機感は重要ですが、達成感は問題というところがあると思います。 あくまで、今後成長することを前提に投資をするわけですから、達成感は悪い傾向になります。例えば、高級車、社外活動や講演(ビジネスにつながらない)、豪華な社屋、昔話が長いなどでしょうか?つまり、走りきっちゃったのでは厳しい。今、仮に十分成功していたとしてもそれが通過点かどうかということかと思います。 Startupでもゴール設定が大きくないと大きはなれないと思われます。つまり、Think Big(大きく考えよう)ですね。

- Think Big, Start Small, Move Fast
- Think big start small act now
- Think big start small grow fast
- Think big start small scale fast
- Think big start small act fast
- Think big start small learn fast
Think big, Act quick, Start small, Try hard, Enjoy all. jobs 大きく考えろ、素早く動け、小さくスタートしろ、一生懸命やれ、そして、全てを楽しめさぁ、ビジネスのゴールはは大きく考えて行きましょう!
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。