【01Blog】戦略もオープン化する時代!?ニフティのスマートサーブの戦略を考えるストラテジアソン「コトの共創ラボ」

投稿者:Goda George
2015/05/17 02:10

日本にも事業創造に対しての変化の波が押し寄せております。戦略そのものをオープン化する日本でも初に近い試み「ニフティスマートサーブ・ストラテジアソン」日本を変える取組になることが期待されます。

コトの共創ラボの取組の一つとしてニフティさんのスマートサーブを題材にスマートホームの戦略そのものを社外の様々な分野の有識者メンバーとディスカッションするストラテジアソン(Strategy-a-thon:戦略とマラソンを掛けた造語)を2015年5月16日(土)にニフティさんの本社で開催しました。10:00〜17:00という長丁場のディスカッションになります。

まずはニフティのRISAさんのオープニングから

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今回、ニフティさん以外でお呼びしたのは、社会人大学院の卒業生を中心にIT、ITでもコンテンツ寄り、エンタメ、ハイテク、不動産系、行政系からハードウエアまで、所属しているのも大手からベンチャーまでと幅広く、かつNTT西、スカパーの新規事業の方も加わり、博報堂の宮井さんのファシリテーションというかなり豪華なメンバーです。

全部の会社数を合わせると、大手が10社、行政系、ベンチャーが入り混じる状態でのディスカッションの機会というのは本当に日本では稀ではないでしょうか。

社会人大学院のメンバーを中心にしたのは、そもそものグループワークに慣れており、各々がファシリテーションやまとめ上げる訓練を受けているに加え戦略に関してもひと通りの知見を持っていること。また、日本で社会人大学院の進学率が諸外国の1/10ということで、一つ強い向上意識を持っているケースが多いことが理由です。

文部科学省の資料より(http://goo.gl/x0pmmO)

進学率

まずは、コトの共創ラボに関しての説明をニフティさんからして頂きました。日本型のオープンイノベーションをベースに日本の事業創造の場を暖めていくのが大きな役割です。日本にも事業創造への大きなうねりがあることは事実です。

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次に各メンバーに関して01Boosterのジョージの方から説明しました。当然ながら参加頂いた社外の方にもネットワーク頂き、新しい事業を興す場を盛り上げて行く必要があります。そうです。皆さんが主役なのです。 

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事業に携わる異業種での話に華が咲きます。日本にはこういう場が重要です。

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今日は博報堂の宮井さんがファシリテーションです。

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ニフティさんから話し合いのたたき台として、スマートサーブを中心に突っ込んだ話をして頂きました。その後、主にニフティさん以外のメンバーからの厳しい(?)ツッコミです。流石、事業に主体的に関わっている事業家の方々なのでコメントのレベルも高いですね。厳しい質問が続き、ニフティさんから(本音の?)回答が出ます。

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全員に質問をしてもらったら、今度はニフティさんの担当の方で社外のディスカッションメンバーをドラフトして、チームアップします。ディスカッションメンバーの取り合い(?)はジャンケンも。

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その後はチームでお昼をご一緒します。何故か弁当とポーズを取るRISAさん。

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 ニフティのスタッフの皆さんの笑顔がいいですね

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昼食をとりながらのディスカッションです

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昼食後は博報堂の宮井さんのファシリテーションが再開。今度は次のテーマに関して全員に説明します。 いくつか、博報堂で培ったテクニックもご披露頂きました。第一弾のワークは少しライトなテーマです。

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熱い議論が続きます。

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NTT西の新規事業の中村さん(テーブル左手前)も熱く議論(関西より参戦!)

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ワーク内容を模造紙にまとめます。

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果たしてこの雑誌は何に? 

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第一弾のワークの発表会です。

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さて、チームビルディングも第一弾のライトなテーマのワークで達成、本題の戦略の策定に入ります。ここからが本番です。熱い議論がかわされています。 

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熱く語り合う皆さん 

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さて、各チームでまとめた戦略を10分間で説明します。一般のアイデアソンのようにアイデアをふくらませるのではなく、チームで検討した戦略そのものを発表します。社内で集めるプランはどうしても同じ環境、同じ情報にさらされているので偏りがちです。今回は様々なメンバーを集めての発表です。まさに、戦略のマラソン「ストラテジアソン」ですね。

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それぞれのチームのディスカッションの成果の発表会です。鋭いコメントが飛びます。なぜか01Boosterフォーマットのプレゼンも。 

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さて、その後はお決まりの懇親会!01Boosterの代表の鈴木の挨拶で乾杯です。

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しばしご歓談。

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しばしの、ご歓談後、宮井さんの計らいで全員がコメントを述べました。

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最後のコメントを少しまとめます。

  • 様々な会社の事例や新しい知見を得れた。
  • 自分の考え方を皆さんの力を借りてうまく言語化することができた。
  • 柵などに囚われず、本当にシンプルにやる必要がある。
  • マネタイズにもっと真剣になるべきだ。
  • 打ち出し方は弊社も今ひとつであるが・・・
  • 利害関係の無い、第三者の知見者達のコメントはとても参考になる。

その後も議論は続きます。

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あまりにもなかなか帰らないので、最後はNTT西の中村さんが一本締め(日本ですから)!

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皆さん、ありがとうございました。 なかなか単発のイベントだけで事を興していくのは難しいかも知れません。しかしながら、このような各社入り乱れての事業の戦略会議自体が日本では新しく、オープンイノベーションという場を暖めていくには十分な効果があると思っております。ニフティさんのご健闘をお祈りします。

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今後、日本を事業創造できる国にして世界を変えるために我々は尽力していきます。

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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