【01Blog】地域系ベンチャーのプレゼン(ピッチ)に関して

2015.05.23

地域系には非常に良いベンチャー企業がいますね。後は魅せ方が投資系向けとだいぶ違うかも知れないので、ここをブラッシュアップすると大きそうです。

経産省さんと中小機構さんで地域のベンチャー企業と東京系の投資、会計、インキュベーター、アクセラレーター等とのミートアップを全10回開催します。その第一回目に参加してきました。

一つ、思ったのはかなりレベルが高い!今回はIT、ハードウエア、医療系のベンチャーが4社発表しました。

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一つ思いましたのは、特に地域系に限らないのでしょうが、投資系に話すピッチと一般のプレゼンが結構異なること。また、質疑に関しても更にブラッシュアップすると、レベルがかなり高いだけに、ベンチャーのピッチになれている東京系のベンチャーキャピタルの受けはより良くなるであろうと思えました。これは会社で実施するプレゼンとベンチャーのピッチが大きく異るからであり、私も過去にそうだったなぁと思った次第です。下記にまとめてみます。

  • 前置きの市場の説明が長い。これは気持ちは良く分かるのですが、市場規模、業界規模が異なる、そもそもビジネスモデルは何で、どう儲かり、勝てるのか?ということが聞きたい投資系においては、相当削っても良いであろうと。問題は、投資系にとって重要な部分が10%程度の時間しか取れていないということかと思います。
  • 技術優位・競争優位・なぜ自分たち、そしてチームがこのビジネスをできて、勝てるのか?という重要な部分を話していないケースが多い。
  • 一体、どれぐらい儲かるのか?「実際に」どれぐらいのユーザが取れるのかという情報があまり具体的ではない。潜在ユーザは1000万人、潜在事業規模は1000億といっても、実際にターゲットになるのは?となるとだいぶ減ると思います。この部分の具体性が今ひとつ明確に話されていません。
  • 権威付けの話が多い。これは権威や信用が欲しいベンチャーですので良くわかりますが、ここは地域では行政系や大学が強いのですが、東京では、同じような感じではないので、ここはちょっと考慮が必要です。逆に取られる可能性があるということですね。
  • 質疑に関して、ディベートや題意に答えていないケースが多い。質疑ではできるだけ質問者のリソースを引き出す方がベターであること、また、質問に対して、自分の答えたいこと、逆に言えば、質問者が聞きたいことを答えていないケースが多いと思えました。

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どれも地域に限らず、日本ではよくあることではありますが、今一度、投資系向けのピッチの機会が東京ほど多くはない地域では上記の点を考慮してみると良いのではないか?と思いました。

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