【01Blog】北欧・東欧に日本の未来のカタチがある!?

投稿者:Goda George
2015/07/15 03:44

北欧・東欧に日本の未来のカタチがあると感じた日。

エストニアに長期的に滞在されているガブさんと久し振りに東京でお会いしました。元々はインドネシアで頑張っておられた関係でたまに日本に来られた際にお話させて頂いております。

IMG_2991

様々なお話をお伺いしているうちに、北欧・東欧には日本の未来にとって参考になるカタチが沢山あると感じました。エストニアなどは起業活動が世界でもトップクラスでされています。北欧などはLow Context型の世界であり、日本にそのまま転用できるわけではありませんので、考慮は要りますが、参考にはなるかと。いくつかまとめてみます。

  • 危機感(元々の戦乱が激しい地域でもあり)、権威の力が弱く、個人がしっかりしている。
  • Startupは "Cool"だと思われています。
  • 国によっては、小規模な成功をした小金持ちを集めて、その話を皆にして「あの人ができるなら私でも?」という雰囲気を醸成した。
  • セクシーが重要、悲壮感はない。
  • 北欧では頑張る、癒やし、一生懸命、根性、忍耐などの言葉は聞かず、「Work Smart」と考える人が多い(頑張っていないわけではないので、仕事を通じて人生を豊かにするという目標設定が日本と異なるのではないか?と予測)。
  • 失敗コストが安い(例えばエストニアなど)。簡単に会社を安価で創れる。副業も一般的。
  • 皆が協力しあう環境がある。
  • ボーングローバル。内需が小さいのもあって、最初から海外を狙うので足元が小さくても世界で見れば市場は大きいと考えられる。

 

などなど、色々ありそうですが、一つ思ったのは、日本はHigh Risk Low Rewardと言われたことがあります。つまり、起業するリスクは高く、そこまでM&Aの価格が高いわけでもないとなりますと、そこまでど根性の話をすると「わざわざだったら起業するの?」という感じになってしまうのでは?と思います。日本はど根性ものが過去は好きでしたが(僕も好きですが)、ちょっとこれは時代にそぐわないのではないか?と思っています。一つ言えるのは日本はそこまで競争が厳しくありません。そうなると、起業環境自体はそこそこ悪くも無いところです。過去と違って、資金調達手段も様々ですし、サポートする機関も結構な数であります。

起業がクールでセクシーであること。

これが今の日本に足りない価値観なのかも知れません。何故ならそうなのですから。

タグ
Original
投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

Goda George の新着記事