【01Blog】前提そのものを常に見直す心が重要!

投稿者:Goda George
2015/08/25 04:21

前提を常に見直すマインドを持っているか?

少子高齢化、地方創生を含め様々な取組がありますが例えば「少子高齢化している!」「シャッター街が広がっていて地方創生は必ず必要!」という、いわば何かを考える上での前提条件まで遡って「それは本当か?」と見直すというマインドが事業創造には必要だと思います。実際の本質的な原因は巷で言われているのとはちょっと違っており、事業を起こす上での打ち手を間違う可能性があるからです。

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例えば、少子高齢化の例を見てみましょう。実は人口減は過去の子供を産みまくった時期の方が減っている数が多いのであって、少子化自体が現状、人口減に効いているわけではありません。

地方創生に関しても長期的には問題でしょうが、世界的に見ればそこまで地域格差は日本にはありません。地方は人が少なくなって⇒シャッター街が広がり、といった共通の理解も含めて「本当?」「本質的な原因」は他にある場合が多いと思います。

例えば、人口が増えて食料不足になる!というのも分かりますが、では、食べ物を大切に!節約!人口抑制!という打ち手を考えても、実際には輸送過程で相当農作物を腐らせている現状が途上国にあったりします。この場合、輸送問題を解決しないと、目の前で節約をしても焼け石に水です。

皆が言っているから、メディアが言っているから、と短絡的に結論(安易に前提としてしまう)を出す前に今一度本質的な原因を深掘る方が良いと思うのです。それが事業創造でサービスや製品を考える上で最初に考える事だと思います。

思い込みは、あると気付いた時にはもう思い込んでおらず、思い込んでいる間はある事すら知らない。つまり人は常に何かを思い込んでいてそれに気付いていない。 by 為末大

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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