【01Blog】成人学習・アンドラゴギーに関して

投稿者:Goda George
2015/10/01 05:28

成人学習としてのコーポレートアクセラレーターを考える。

研修・学習と言ってしまうと、どうしても「お勉強=何も行動しない」という印象を持ってしまう部分があります。研修自体にももちろん重要性はあって70:20:10の法則があり、少なくとも10%の効果はあるといわれております。

気分的に「研修」とするのか「事業立ち上げ」とするかで、後者に振らないとなかなかコーポレートアクセラレーターは難しいのですが、コーポレートアクセラレーター自体が非常に広義に捉えるとベンチャー側にも支援側の大手企業側にも人材教育というの点では多大な効果があることは事実です。

ここで、成人学習(アンドラゴジー・アンドラゴギー)に関して少しメモをしておきます。成人学習の特徴として下記があるといわれております。

  • 成人は自分たちが学ぶことについてその計画と評価に直接関わる必要がある(自己概念と学習への動機付け)。
  • (失敗も含めた)経験が学習活動の基盤を提供してくれる(経験)。
  • 成人は、自分たちの職業や暮らしに直接重要と思われるようなテーマについて学ぶことに最も興味を示す(学習へのレディネス)。
  • 成人の学習は、学習内容中心型ではなく、問題中心型である(学習への方向付け)。

全てにおいて確かにコーポレートアクセラレーターは上記を満たしていることは事実ですね。事業立ち上げなので計画にも評価にも経験にもなります。当然、事業は会社の大事ですのでテーマ設定も完璧。もちろん、問題中心です。

もう一点、ペタゴジー(こども教育)とアンドラゴジーの違いがこちらに述べられております。

  • 学習者は自己主導型で学習できると考えられる
  • 学習者自らの経験を学習のリソースとする
  • 現実に直面している課題など必要性に応じて学習項目を選ぶ
  • 今すぐ必要としている情報を学ぶ課題中心型学習

 

全部、コーポレートアクセラレータは満たしています。今後は教育・研修のあり方自体が変わっていくんかも知れませんね。

タグ
Original
投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

Goda George の新着記事