01Blog / 地域に足りないものがあるとしたらそれはロールモデルではないか

投稿者:Goda George
2015/12/26 00:00

最近は01Boosterに地域からの問い合わせを色々頂いております。先日は宮崎の先鋭が01Boosterに来ていただけたり、神戸市振興財団さんでワークショップを実施したりしました。

日本の場合は地域格差が諸外国に比べて最も少ない部類であり、地域に素晴らしい逸材が沢山いらっしゃることを感じております。一方で、地域のビジネスモデルが小さい(〜億レベルが多い)のも事実です。

私の意見としては、多分、これはロールモデルがいるかどうかの差ではないか?と思っております。例えばこちらの地図を見ると米国一カ国とっても「米国が起業が盛んである」というよりは「米国の特定地域の起業が盛ん」といった方が正しい表現かと思います。

世界でもアメリカの東西海岸、ヨーロッパの一部、都市圏が多いものの、人が多い以上の何かがある気がするのです。だとすると、ロールモデルをリアルに感じられるかどうか?であると思います。

インターネットがあるので情報格差がないという議論もあります。私は地域に行くとそうは思えません。逆に情報格差が開いているようにも感じています。当然、インターネットに乗る情報は個々の著者やメディアの意向が入ります。面白い情報でしたら載せたいでしょうし、そうではなければ読まれないのであまり書かれない。となると「事実」かもしれないが「真実」はより伝わらなくなると思います。この格差は大きい。

地域の大きな問題はロールモデル(自社サービスを立ち上げて大きなビジネスを創る、またはそうではなくても、中くらいの成功例)が少ないところにあると思います。

この点は肌身で感じるのが一番だと思えますので、国内であれば東京、海外に行ってその真実を肌身で感じるのが重要だと思えます。下記を見るに国際的に見れば日本の人口密度は高い。これを加味すると、東京に比較的スタートアップが集中しているのは人口密度以上の何かがあると思います。私はロールモデルだと思います。

人口密度(https://ja.wikipedia.org/wiki/人口密度)

リアルな現場に是非出かけて行きましょう!

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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