01Blog / オッサンが夢を持てないのであれば若者も夢を持てない

投稿者:Goda George
2016/01/24 00:00

オッサンなのであまり嬉しくない誕生日ではございますが、多くの方々にFacebookでコメント頂きまことにありがとうございます。

Too Late To Start というForbesの100人の偉大な起業家の創業の時の年齢のグラフが有ります(こちらにまとめてあります バックミラーの中の自分 )。ここでは35歳というのが世界のトップ企業を創った人の平均的な年齢となっております。

60代ではIBMのチャールズフリント氏、幾つかの事業を手がけて来て、複数の業種を足し合わせることでポートフォリオを組むという形を取っておりますね(IBM / 最初の名前は C-T-R / Computer-Tabulating-Recording)。これも長年の経験でしょう。

一般的に「若くないと起業は難しい、特に20代ではないとIT起業は難しい」という意見はあります。オッサンの場合は、確かに若いStartupの中でぽつんとしているのは辛いでしょう。しかし、マイノリティであることはイノベーション上不利ではなくむしろ有利だと思います。人の創った常識(往々にしてその人の属する狭い集団の)に従う必要はないですね。

一方で、地域でワークショップ等をすると年齢の上の方を混ぜたくないというコメントがあるのも事実です。さて、この江崎玲於奈さんの講演のメモがあります(ここにまとめてあります)。下記の軸で45歳ぐらいが最適という話をしております。

未来志向(Forwarded looking)創造性

vs 温故知新(Backward looking)分別力

さて、これらをまとめてみると、温故知新・歴史に学ぶ事は素晴らしい。しかし、イノベーションはそれを越えていくところも必要。そのままで居ると分別というところが行き過ぎて批判をするだけの人になってしまうかも知れません。経験が多い分、それはうまくいかないと言いたくなるでしょう。しかし、我々は常に間違っているかも知れないと己に言い聞かさなければならない。

必要な事は我々、オッサン自身が夢を持って前に出て行くことであり、若い人の批判をしている時間はないと思います。オッサン同志の皆様、過去の成功はもう過去のこと。今が重要ですね。若いのはなってない!と言う前に(これはこれで良い気持ちなのですが笑、それを言っているだけで生きていける時代は終わったわけですね残念・・)、自分がリスクを取って前に進んでいるか?最先端を走っているのか?オッサン達は心に常に問いながら生きていきましょう!

益友と近づけ、損友を遠ざけ、己にへつらう者を友とすべからず。 by Shozo KAWASAKI / Too Late To Startで最高齢で出ている日本人、川崎造船の創業者

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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