01Blog / 相手が居るという当たり前の事を知る

投稿者:Goda George
2016/03/06 00:00

相手が居るという当たり前の事が実は難しい。

様々な人のピッチやビジネスプランの話を聞きます。顧客視点という話ではなく、そのようなプランに対して相手が不在ということが多々あります。例えば米国に物を売る。米国民は攻略の対象であり、彼らの顧客満足ではない。つまり、自分のニーズを満たすために相手が居るという視点です。顧客第一主義とかそういう話ではなく、本当に相手が不在なのです。これはかなりハイレベルの方までみられます。

例えば、競合を考えてみましょう。自社も頑張りますが、必ず競合は止まっておらず、何かを仕掛けてきます。何が言いたいかと言うと、競合は止まっており、自社側で戦略が確定するような錯覚をしているケースが非常に多いという事です。あくまで戦略は競合の動きとのダイナミズムの中で決まり・動いていくものであるという、いや、そんなの当たり前。。という事がなかなかできていないのです。

戦略で重要なのは競合も自社と同じように動く存在であるということ

最初の相手が不在というところに戻ってみましょう。つまり、顧客は自社のサービスに対して買うか買わないかという判断をします。これは自社側ではコントロールできません。この点の考慮が入っていない場合が非常に多いのです。何か自社を養うために顧客が居るかのような錯覚を受けるビジネスモデルもあります。

ピッチやプレゼンでも必ず相手がおります。相手は自分の話をそもそも聞きたいとは思っていないと思うのです(ここはピッチにすいてのブログで記載しました)。しかしながら、あたかも聞くのが当たり前という前提で話が進んでいきます。

必ず、何事かを興す上で相手(顧客・競合)が存在します。この当たり前の事を今一度考えて欲しいのです。顧客エクスペリエンスとはなんなのか?

下記の当たり前の事がY-comのPaul Grahumの最大のアドバイスであることを味わいましょう!

Make Something People Want / 顧客の欲しいものを創る by Paul Graham


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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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