01Blog / 永遠の未完成チーム「共同創業者」

投稿者:Goda George
2016/05/27 00:00

結構、文末の資料はいいこと言っているので、何回か紹介したかも知れませんが載せておきます。

会社のチームとは異なる

会社のチームと起業のチームは似ていて非なる気がします。前者はある程度、他人が組み合わせるものであるかと。後者は何も無いところでとにかくやってみる?という感じであり、制限がないものとなりますね。名刺の左肩(または右肩)の会社のロゴマークは無いのです。

創業チームが居ると、どう見えるか

創業チーム(共同創業者)がいる人といない人では投資側としては大きく見る目が変わりそうです。1人だとチームアップできない(人を巻き込めない)と見えてしまいます。なので、関係者が多いか?というよりも、共同創業チーム(2-3名)がいるかどうかは大きいですね。

人は実はビジョンよりも人に付く

多分、これが真実なんだと思えます。後から入ってくる人は別(ビジョン・成長しているかなど)ですが、最初はビジョンよりも「人」について来ると思われます。ある人が言ってましたが「過去に儲けさせてくれた人とは組みたがる」というのもありそうです。つまり、過去に勝った経験を共にした人はもう一回、チームアップし易いというところですね。でも、そういう経験が無くても一緒にやろうと思ってくれることはありがたいことです。

自分はどうだったのか

正確には2009〜2012年から色々な人と組んで起業に挑んだと思います。ベンチャーの世界に入った頃からを思い出すと、今考えればエライ沢山組んだなぁと。列挙すると・・(ちょっと順不同)

  1. 最初のアプリの開発のチーム(大学院の同窓生)
  2. インド向けのビジネスを考慮(同じオフィスに居た人)
  3. バイアウトしたIT Startupのチーム(大学院の同窓生)
  4. 海外展開の支援チーム・その1(過去の同僚他)
  5. 海外の会社(大学院の同窓生)
  6. インバウンドの会社(知り合いの方)
  7. IT系のアプリの会社(大学院の同窓生)
  8. 海外展開の支援チーム・その2(大学院の同窓生)
  9. 海外輸出系のチーム・その3(大学院の同窓生)
  10. 海外PRのチーム(海外の知り合い)
  11. 01Booster(大学院の同窓生)

文末の資料のp24の通り、やたら大学院系が多いですね。ビジネススクールには感謝・感謝です。結局、仲違いしてしまった人もいますが、今も関係者として残っていたりなど大半はお付き合いがあります。なんというか、色々やってうまく行かずにチーム解散ってのが多かったですね。

なぜ、一緒に何かをやった人が良いのか

多分、これって前提の問題だと思うんです。相手の癖とか、後は同じプロトコルで話せるかとか。仕事とかって一緒にやってみないとわからないので、一緒にやってみてどうも違うというのを色々経験したというのもあります。何かやってみるのが早いですね。

まずは組んでみる・そして大半は解散する

とりあえず、わからないので一緒にやってみるというのが早そうです。また、大半は解散する(うまくいかない)と思っておくのが良さそうですね。後は、それなりにモメると。いやいや、様々な人間模様でございました。

資本関係は重要

一番面倒なのはこれでしょうね。正直、仲違いぐらいは普通に起きるのですが、資本関係があると結婚しているようなもので、簡単には別れられません。資本関係が無ければ単純な失恋のようなものでしょうか。株を買い取ったり、場合によっては元の価格ともいかない。株式を半分半分で会社を創っていたら、まぁ、もめない方が珍しいでしょう。

永遠の未完成「共同創業者」というもの

多分、友達とかそういうものとはきっと違うんだと思います。つまり、プロジェクトチームのようなものですね、きっとそれは。古いですが、特攻野郎Aチームに似ている気がします。

スタートアップとは「急成長を目的とした組織」この「会社」ではなく「組織」というところに感慨を感じます。そうですね。永遠の未完成のチームなのが共同創業者であるのかも知れません。

Original
投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

Goda George の新着記事