01Blog / 起業で最終的な失敗を避けるために気を付けること

投稿者:Goda George
2016/06/30 00:00

世の中にはシリアルアントレプレナー(連続起業家)というものが存在します。起業は一生の内に一回成功すれば良いのではないか?という状況に対し、何故にそのような人が生まれるのか。

シリアルアントレプレナー(連続起業家)

連続起業家の8つのセオリーがまとめてあります。少しづつ私の思うところを書いておきます。

市場調査を信じない

これは多分、なんですが、メディアを信じないとか「自分で考える」ということかと思えます。後は会っている人の数も多いので、生の情報を手に入れている感じでしょうか。実際にはこうなんだというイメージですね。

事業計画にこだわらない

事業計画はしっかり創るという考え方もあるので、創ってなくは無いのですが、それが「変わる」ということを知っているところではないでしょうか。つまり、事業計画をしっかり創る時間があればトライするというイメージかと。特に事業計画を重視する風潮は根深いので、それへの警鈴にもなりますね。

キャリアを積み重ねない

これは重要な要素ですね。捨てる事を厭わないというところでしょう。あすこまで積み上げたがまた一から始めるのをそこまで躊躇しない。堪え性がないというのではなく、固執しないが正解かと。

度胸で勝負しない

これは確かに。度胸は良くないですね。結構、皆さん、良い意味で怖がりだと思います。リスクを考えて行動してますね。

運がよいと信じている

これは重要な要素ですね。考え方の問題なので、運は良いと思っていることは重要かと。

何をよりも誰と

結局、ビジョンよりも誰とやるかを人は重視するというもののようですので。誰とというのは重要ですね!

強みで勝とうとする

弱みの強化は図らないというところですね。システムの脆弱性を改善しないという意味ではないのですが。つまり、勝つためには強みによるというのを肌身で感じで、知っているのでしょう。

競合と協業する

これはどうかなー。競合の定義にもよるでしょうね。プレスリリース出すのも協業はいいですからね。敵を創らず、仲間を増やすという感じかも知れません。もう少し微視的なイメージですが、味方・仲間を作れない人は弱いですね。自分のメリットばかりを主張すると問題でしょう。

失敗する人の共通点

人の話を聞かない人・固執する人

合っているかどうかはわからないので、人の話を聞き流して良いと思えるものは選択するというのは良いと思うのですが、儲からなさそうなことに集中して変えられない、悪い意味での頑固な人は全体的にキツイですかねぇ。良い意味での「素直さ」って重要だと思います。結局、自分の立ち位置を客観的に見て、自分に都合の良い相手や市場を発見しないというのが肝要ですね。

選択する市場の間違い

これは大きいですね。どんなにそれが好きでも選択する市場が縮小している場合は、別の事を考える必要がありますね。

固定費・費用の面

使い過ぎは確かに良くないですね。うまくいく人は正直かなりケチだと思います。その時の身の丈にあった出費をする感じですね。

チームアップができない場合

共同創業者という形の人が居ないケースはなかなかうまくいかないかもしれませんね。個人が何かを行う事はできますし、人も雇えるでしょうが、数名の創業チームが居るほうが強そうです。創業者同士で意見をぶつけあい位置を確認するって重要だと思います。

人系は難しい

特にお金が有るわけでもないStartupでは人材採用は難しいです。その上で、優秀な人材が欲しいというジレンマになります。これって難しいですね。人はぶつかること、後は1人でもネガティブな人が居るとその影響って物凄い大きいですね。誰かの成長を長く待つ余裕までは無いので、人を変えていく、切っていくという勇気は必要そうです。

成長のジレンマ

成長し過ぎはキツイですね。なので、適正の成長率というのがあるのでしょうが、なかなかそうも行かないのが現実ですね。もう一つ言えるのは、今「成功している」ということは「未来の失敗の予兆」であり、常に自社を再発明していく必要がありますね。その事業が成功しているということは、既にそれは終わっているということだと思います。成長の時期にこそ、次を。

失敗から学べることはあるが

自分自身もあれやこれややって失敗はたくさんしたと思います。もちろん、道半ばですが、過去を振り返ると、諦めが早い、堪え性がない、などとは違った意味で、「ワークしない」事に関して早期に諦めるという点ではないかと。他人を巻き込んでいるので、これはなかなか気が引けることでもあるんですが、仕方がないことかと思えます。

結局、勝つ(最終的に成功)ことを優先しているのか、それともそれ以外の柵であったり、拘りであったり、そちらに囚われているのか、この差が出てくるのかと思います。

起業の成功も失敗も定義は難しいですね。正直、失敗する人は常に失敗が続くのも事実だと思います。考え方に問題が有るのでしょう。しかし、長い目でみるとその都度、内省を繰り返し、自分を客観視すれば、それが筋肉になるのだと思います。多分、失敗を創るのも成功を創るのも、結局のところ自分だと思います。

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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