01Blog / 考えても未来は分からない

投稿者:Goda George
2016/07/10 00:00

昔、友達が米国に留学した時の話です。プールがあって、アメリカの方々はいきなり着替えて飛び込んだと。一方、日本から来た人たちは、冷たいんじゃないか?とか水着がと考えて飛び込まなく時間が過ぎてしまったと。その話を元に、友達はこれからの人生では考え過ぎないで、やりたいことをやろうと決めたようです。

ダメなものはダメと諦める

多くの人が考えすぎているように思います。考えなければならない部分は確かにありますが、考えても分からないものもあります。起業に限らないと思いますが、考えすぎて動けない人がいます。しかし、行動しなければならないし、どんなに時間を使ったものでも、時にダメなものはダメだと諦める必要があります。

過去何があっても、今の考えがどうだろうと、未来は長く続くもの

人に関しては直感を信じる・スタートアップは逆

なかなかロジカルには説明できないのですが「直感」は重要だと思います。特に人に関しては心に違和感が有るときはその直感を信じる方が良いと言われております。スタートアップの仕事は直感はダメと言うコメントもあります。下記のSlide36ですね。参考になります。多分「人」に関しては良い意味での直感(この人が味方かどうか)が働くと共に、スタートアップの決断に関しては過去の慣例を壊すことがベースになるので、直感を信じすぎてはいけないということだと思います。いずれにしろそれに決断が必要になりますね。

様々な人々が考えすぎている

これは良く思います。特に事業を始める前の調査ですね。必要な調査はあります。一方、事業そのものに取組むのは決心がいるものです。この決心をする前にあれやこれや考えすぎている人が多いと思います。例えば、コーポレートアクセラレーター一つでも食品ベンダーだから違うかも知れないし、とか、自分の考えることはスタートアップの場合、間違っている事が多いと思います。相手が何を考えるかは相手が決めるものであって、1mmでもチャンスがあればそこに飛び込んでしまえばよいかと思います。

行動するまでは未来は1mmも始まらない

サンクコストの罠に気をつけよう

私が、前のスタートアップの時に唯一聞いたビジネス用語です。

  • 今まで何年間もやってきたのだから
  • これだけお金を使ったんだから

何も全てをぶった切る方が良いと言いたいのではないですが、過去に何があろうが、今後、うまくいかないものをバッサリと止める能力が起業家には非常に重要だと思います。周りの非難は轟々でしょう。

我々も1000万近くで立ち上げた(Startupにとっても1000万円は1-100億@大手企業)プログラムを2回速攻で経営者の判断で閉じた経験があります。戦略上不要になったからです。皆の非難は轟々でした。実際に。しかし、最終的に勝てないのであればそれを起業家は耐えないとならない。

考えても答えはわからない時は行動する

人のアドバイスは聞くべきだとは思います。特にスタートアップでは非常に今までの人生と異なるので、確かにビジネス的な決断は難しいとは思います。しかし、決断しなければそれが正しいとも間違っているとも分からない。1mmも未来は進まないのです。

考えるべきは失敗リスクです。全てを賭けるような博打的な考え方ではなくそれを実施した時に想定されるリスクを客観的に考えておくことが重要ですね。

無謀ではなく、直感を時に信じ・そして疑い、そして未来への行動をする

ビジネスプランは行動と内省により磨かれているものだと思います。リスクは考えるべきだと思います。起業したら最初の2年ぐらいは食えませんし、その時に耐えられるラーメン代の稼ぎ方、多くが入れ替わってしまう人脈、固定費の削減、仲間(共同創業者)を創るなど、どんなにリスクが取りにくい中でもできることはあります。

私はキャピタルゲインがそこそこあって、2年は食えたこと。起業側に来るときは、7.5万円の家賃で西船橋に引っ越し、その他の固定費を徹底的に削りました。最も高い持ち物はパソコンぐらいでしたでしょうか。

無くすことは怖いです。私も本当に怖い。でも、失って困るものって実は少ないんだと思います。ただ、一つ失ってはいけないものがあります。それは未来です。

過去に何があった、周りのこと、相手の事、様々考えることはあります。未来は行動によってのみ創られると思います。柵を捨てて、多くの方が誰でもない自分の人生を生きることを切に願っております。

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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