01Blog / Startup Dojo 沖縄がスタート

投稿者:Suzuki Norifumi
2017/02/09 00:00

先週末、公益財団法人沖縄県産業振興公社様主催StartupDojo沖縄が始まりました。定員20名のところ32名の起業家予備軍の方々にご応募いただき、会場の関係でお断りせざるをえなかった方もいらっしゃるそうです。起業の熱量の高さに驚かされました。実は沖縄県の開業率は7.1%で国内で一番高いのです(全国平均4.6%)。もちろん廃業率も国内で2番目に高く、新陳代謝が早いと言えます。(それでも、USの開業率廃業率はそれぞれ10%程度であり、日本国内平均の倍以上あります。)開業、廃業が活発に繰り返される社会は、競争が活性化され、競争力がない企業が淘汰され、そのためイノベーションが起こりやすいと言われています。

それでも沖縄からは大きなイノベーションや大きなビジネスが生まれてこなかったと言われてます。沖縄の歴史的な背景、基地依存経済、政府による保護政策等の影響もあるでしょう。島嶼経済性の特徴としては、範囲の経済性が効きにくいため、スケール事業をしにくかったというのもあるでしょう。ただし、経済というのは流動的ですし、今はエリアによるビジネス格差は狭まっており、きっかけ次第でスケールビジネスを生む起業家が増えてくると思います。

このStartupDojo沖縄で、沖縄のアドバンテージをいくつも見つけましたので以下整理しておきます。

このStartupDojo沖縄で、沖縄のアドバンテージをいくつも見つけましたので以下整理しておきます。

1.前述の通り、開業率の高さ

事業に挑戦しやすい県民性、環境はあるのでしょう。これは素晴らしいアドバンテージです。そして、多くは不成功に終わるでしょうが、この失敗検証をしっかり積むことで更なる強固な起業環境ができあがると思います。

2.女性起業家が多い

沖縄の女性の熱量には驚かされるばかりです。今回のご参加者の女性比率も他県と比べると相当高いです。年齢層も20代~70代?までと幅広かったです。起業の環境には多様性は重要です。

3.アジアへの近さ

何よりも、距離的にアジアの各都市への近いため、コミュニケーションが用意です。

4.多様性を受け入れる県民性

歴史的な背景もあるでしょうし、観光都市という背景もあるでしょうが、外国人に対する抵抗がないのが沖縄の良いところでしょう。

5.ライフコストの低さ

起業するときには生活費の低さは重要です。

さぁ、沖縄のみなさま、一緒に沖縄から事業創造して、世界を変えましょう。

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投稿者
Suzuki Norifumi
代表取締役CEO 01Booster Inc.

大学卒業後、ゼネコン主計部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ入社、管理部門を統括するコーポレート管理室長。東証マザース上場、東証1部指定替えプロジェクトメンバー。その後、エムアウトにおいて教育事業「キッズベースキャンプ」を創業するとともに、兼務で新規事業開発シニアディレクターを歴任。同事業を東急電鉄に売却するとともにその後3年間のPMIを経て、同社取締役退任後、事業創造アクセラレーター株式会社ゼロワンブースターを創業し、起業家支援、企業向け新規事業開発支援事業を展開。日本を事業創造できる国にして世界を変えるために事業創造プラットフォーム構想を推進している。

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