起業の成功率は40歳前後が高い

投稿者:Goda George
2018/11/08 00:00

スタートアップでは中年起業家の勝率が高い

Middle-aged entrepreneurs are more successful than young ones. Here's why」というWorld Economic Forumの記事があります。簡単にいえば中年(40前後)の起業家のスタートアップの成功率が高いということですね。

Why you should wait until your 40s to become an entrepreneur, according to a new study」にもあります。社会人経験が起業で活きるということですね。これは納得できるところもあります。

起業家は若くないと勝てないという「神話」が問題

誰が言い出したかはわかりません。若い人が駄目というよりは勝率が中年に比べて低いということですね。問題は・・

若い人ではないと起業では勝てない(中年では勝てない)
とまことにしなやかにお話する人(決めつける人)、またはそう信じてる人がいるということでしょうか。流石に今はいないとは思いますが。たまに散見されます。

中年で問題になるのは?

多分、プライドとか、認知的不協和、過去の経験がノイズになる場合だと思えます。簡単にいえば、思い込みが激しいケースですね。あと、私も若くはないので思うのは、体力的な問題は結構ありそうです。ただ、脳の活動自体には問題はないという話もちらほらあります(ただし、リスクを取らず、同じことをやり続けていればそうとも言えませんが)。

また、若い人が大きいのはチャレンジできる回数ですね(1回の事業開発に5−10年ぐらいはかかると思うので)。これは大きい。となると、やはり、勝率の高くなっている30代後半〜40代の間ぐらいではこっち側(起業するかどうかは別としてベンチャー側に)に来た方が良いようにも思えます(会社が成長してある程度のインカムに上がるのまでの期間や自身が起業して最初に勝つのに10年ぐらいの経験は要りそうなので)。

若い方は様々な経験を

逆に経験が将来的にプラスになるとすると、若い方は将来の大起業家を目指して様々な経験を積んだり、全力の本気の起業というよりは、まずは小商い(取れるリスク範囲で小さく)というところでビジネスをしてみるのはとても良いことだと思えます。

いずれにしろ、我々は様々な根拠の無い「神話」に取り憑かれることだけは止めないとなりませんね。

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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