スタートアップの魅力ってなんだろう?

投稿者:Goda George
2018/11/16 00:00

エリート像は変わった

ワーク・アズ・ライフ時代到来で、エリート像が激変する」をみるにエリート像は過去の真逆ですね。また、今の「エリート」の条件をみるとスタートアップや起業で身につくものが多いように見受けられます。スタートアップの魅力ってなんだろう?とここで少し考えてみます。

スタートアップの良さってなんだろう?

ちなみに、スタートアップは急激に成長を目指す組織ですので、ファミリービジネスとは異なります。これは良い・悪いというものではなく、OSが違うというものです。

スタートアップの欠点(どうみるかにもよりますが)もたくさんあります。これは創業なのか、途中からジョインするのかで異なりますが、例えば、収入が低い(最近はそうでもないですけど)、不安定(社会資本が多いので転職が楽ともいえます)、低くみられる・イジメられる(古い産業はわかりませんが、新しい産業ではこの傾向は東京では弱まりつつありますね)など多々あります。

1. 情報の入手のし易さ

正直、これは圧倒的ですね。人と話したり付き合ったりすることの自由度がかなりあがるので(逆に自分の背負っているものがないともいえますが)、情報の入手は物凄く楽になります。

2. 転職などのモビリティのアップ

多分、想定しているよりもリスクの低いことですね。同じ会社に留まるという軸では高いとはいえませんが(そういう志向の人には向かないかも?)、駄目になってもどこか雇ってくれるかも?というのは大きいです。ちなみに、最近はスタートアップから大手の役職者ってのも増えているのも事実ですね。

3. 様々な柵がない

創業者にもよるんですが、フレキシビリティが高く、Genderや年齢の差も少なく、というか簡単にいえば余裕がないのでそんなことを考えているヒマも余裕もないってところでしょうか。(スタートアップとして!)仕事のできる人、会社を良くしてくれる人が人種性別年齢に関わらず正しいってところです。

4. 自律性

なんでも自由にというのとはちょっと違うんです。自由にやるとしたら自分で創業するしか無いので。ビジョンや経営の方向性に合っている、チームの方向性に合っているという条件はありますが、自発的・自律性の志向が強い人にはいいですね。一方で、指示待ちな場合は逆にこれがストレスになるので、これも過去の経歴によると思えます。

5. 急激な変化

変化は大きいです。創業系は朝令暮改もあるでしょう(これはチームの顰蹙を買いますけど)、あと成長率が高いケースには、みえる世界、周りの態度が大きく変化します。微分積分でいうところのデルタが高いというところですね。変化して生きる道を探すので、この「生きる」という行為が社内起業と大きく異なるところだと思えます。

6. 能力開発

社内よりも市場側に決定権が大きいことや、いかに生きているうちに、生き残るように、リソースの無い中で手を尽くす、知恵を絞るので、能力開発のスピードが速いといえます。冒頭の「エリート像」を創るには確かにスタートアップは近道なのはあると思います。東京を中心に学生や社会人がスタートアップに流れてくる(創業・転職・出向・カタリストなどの形は問わず)のはある程度は必然的ともいえます。

7. 何かを変えているという気持ち

何か(それが小さいものでも)世界を変えていると思えるのは大きい気がします。事業そのものを創る場合は様々な方法があるでしょうが、何もないところ(例えば会議室もない、給料も払えない・もらえない、社会保険・・という状況)からビルドアップしていくというのが醍醐味ではないでしょうか。資金調達、人を採用していくってことも含めて国籍以外は何もない人が裸一貫でビルドアップしていくことは、リソースは調達するものであり、多くの仲間にお助けいただくことであり、それが皆と「夢」を創っているという行為だと思えるのです。そして、それが世界を1mmでも変えていると思えることがスタートアップの魅力ではないですかね。

8. 知的好奇心

多種多様な人がいるので誰もがとは思いませんが、私の場合は「新しい真実」を知るのが魅力だと思います。組織創り、ブランド創り、その他の仕組みづくりも含め、それが新しく、苦労はあれども・・・

いつの日か、今日を思い出したらきっとキラキラしているんだろうね by Sooさん

というところではないかと思えます。あの時、あのメンバーで。

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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