どうやってその苦労を人に伝えるのか

2018.06.16

行動の向こう側にしか答えはない

これは真実だと思います。とても不確定な時代に何かを予測して(そういう局面もありますが)、その通りに動かすことを考えるのは時流に合っていないところです。実験に似ています。

問題はその試行錯誤、時にはカオスにて、何がどう進んでいるのか?わからない部分ではないでしょうか。皆にわかりやすい事業プランを練り上げるのもいいでしょう。しかし、アイデアを創ることと、それが動くことを証明することは異なります。なので、事業プランの磨き上げに時間をかけるのはどうか?と。

その行動と結果をどう伝えるのか?

問題はこちらではないかと。起業系では悩み続けるのもありでしょう。時に叫びたくもなりますが。

一方で、社内起業系は試行錯誤は何も進んでいないと捉えられます。これを可視化して何がどう進んでいるのか?をある程度伝える仕組みは必要です。全ては伝えられないかも知れません。非言語の情報は伝わりませんから。では、全て無理と諦めるのでしょうか?

それもちょっと違いそうです。言語化できる情報は残しておくのは良いことです。

結果から何を推測するのか?

何か行動することも難しいのですが(欲求からまずは行動するというのが起業家の行動様式ですが!)、問題は行動した結果を評価することも難しいです。人は自分の認知できるところで答えを探しますので、おおよそにおいて結果の評価が間違っているケースが多いです。

この結果の評価をいかにできるか?がイノベータとして重要です。つまり、興った事象の正確な原因の追求と次のアクション。この繰り返しこそが事業を興すプロセスだと思います(詳しくはジャストスタートを参照ください)。

そんなプロセスを100%ではないにしろ明確化していけるのであれば、イノベーターを育成する一助になるのではないかと考えております。

そんなことを一緒にできる人を探しています。

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