起業に向かう「創業チームに関して」

投稿者:Goda George
2019/01/10 00:00

創業チームというのはなんとも難しいものです。

揉めないチームというものを見たことも・聞いたこともない

というのが本音のところです。たまたま運が良かった(そこまでの甲斐性が無かった?)のか、私自身は個人だけで単独で(会社内ではなく、起業系としての)事業開発を行ったことがありません。特に揉めることなく単純に解散になったものから、揉めたものまで色々ありました。

経験者同士だと少しアドバンテージはあるかも?

たまたま01Boosterは創業系が過去に他のスタートアップの立ち上げメンバーだったのもあって、唯一良かったのが・・・

揉めることが当たり前だと思っていたこと。どういうときに揉めるかを直感的にわかっていたこと。

というのがあるかと思えます。起業も(スタートアップかどうかは別として成長系の場合)、その時々によって人の悩みは変わると思いますし、揉めるポイントがあるようにも思えます。

最初はいわゆる借りてきた猫

どれぐらいこの状態が続くはは別として最初はお互いにそんなに人となりを知らないので遠慮してお互いを尊重しているときですね。このときは良くはわからないですが、後で揉める要素が、、いや、やっぱりこの時点ではわからないですね。

疑心暗鬼の時代

いわばこの事業や方向性がいいんだか悪いんだかわからない時期ですね。ゼロがイチにならず、ゼロのままでたまにキャッシュが入るが突発的みたいな状況。起業の場合は「生活」がもろにかかってきますからこの時点はやはり本音が出てきます。この時期は喧嘩もしますね。

ある程度経つと

もう少し大人になって(多少のキャッシュの当てができる)、事業の方向性とかに揉める感じでしょうか、きっと、何か安定飛行や成長期に入ると方向性の違いなるものが出てくると思いつつ、その前の状況ですね。

次はチーム・組織として

これは創業系から人が増えて、組織化してくると出てくるので、創業からは離れますから創業チームとしての揉める過程においてはここまででしょうか。

結局、どんなチームがうまくいくのか?

昔からいうのが、正しい野心を持っている人(個人ではなくチーム・事業で勝ちたい人)という点にあるでしょうか。個人が勝ちたい!と思うと、他の創業メンバーが目立っていたら面白くなかったりします。01Boosterはこの点はありません。どちらかというとできれば目立ちたくないが、事業を成功させるためならば、セミナーでも講演でも記事にでも出ますという感じです。特に他で出てても特になんとも、その分、事業に貢献すると思う感じです。

俺が!俺が!の人は辛い(それが戦略的ではなく感情であれば)

・・と思います。誰もが自分が頑張っているから成功したと思いたいでしょう。ただ、結局、人の力はしれているので、どうやってチーム戦で力を最大化するか?です。誰もが虚栄心があると思いますが、虚栄心が強い同士は辛いかもしれません。全くの平等では意見がまとまりませんので、議論はせども、上下差(最終意思決定)への寛容度も重要な要素だと思います。

多分、創業チームは性格もスキルも違う方がいいんだと思います。結局、牽制してバランスを取る(取れないなら崩壊する、単独個人だとある程度で行き詰まりがち)気がします。

要は、その組み合わせで自分がどんなRole(役割)をやったらチームとして最もPowerが出るのかを考えられるチームであれば良いんだろうなぁと思います。後は少なくとも自分だけで勝てるなんて高慢なことは間違っても思わないことかと。

答えはありませんが、そんな気がします。

ちなみに、私と代表の鈴木は今までに二人で創業7年超えますが、創業以来、1回しか二人で飲みに行ったことがありません。それも出張先の長崎でバスを待つまでの時間があったので入った中華料理屋でビール一杯です。01Boosterからどのような形で去ったとしたらその後に会うこともなさそうです(笑:特に仲は悪くもないです、毎日、会話してます)。そうなると、創業チームは特に仲が良い間柄である(我々は悪いわけでもないですが)必要も無い気がします。多くの方々はどうなんでしょうか?

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投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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