シングルキャリアからマルチキャリアへ

投稿者:Goda George
2020/03/26 00:00

これからはキャリアはマルチがいいんじゃないかなー?って思います。

私は大手企業で社内公募で電力から家電に転りました。電力から家電に転ると、同じ会社でもほとんど別会社だなぁと思いました。例えば、スピード感、電力系は単位が月〜年、まずは技術・品質です。一方、家電は例えばプロトタイプで1週間ぐらいなので、このスピード感が違いますね。後は、デザインとか技術や品質以外の要素が出てきます。

電力が遅いというよりは、物が大きいので、動くスピードは相対的に遅くなるかな?と思います。

では、転職するとどうなるか?というと、これはこれでぜんぜん違うなぁと思います。同じ社内グループで動くこととはどこかベース(給料体系、底にある文化、そもそもトップは同じ)が違います。例えば、同じ社内グループで動くのは日本で引っ越しするようなイメージ。違いますが、日本語は通じる。総理大臣は一緒。これが転職となると国を変わる感じですね。大きなヒエラルキー構造を抜けるので、これはこれで別の転機です。

同じグループもいいんですが、どうしても、ある程度のベースを共通してしまうと思えます。

スタートアップはどうか?というと、これは大手と常識が真逆になって面白いです。スピード感は家電などの弱電の1週間単位ぐらいから、1日または1時間ぐらいになる。後は、既存企業が現有のリソースをどう活用するか(これが強みなんですけど)?という発想と、そもそもリソースが無いので、やりたいことをベースに、調達を考えるスタートアップと違います。

どう生きるかは人次第だと思います。では、転職やらスタートアップにいって、私を始めとして、必ずよくなるか?というと確かに疑問です。ただ、常識の軸が違うことを肌感で感じると、これからの時代で重要になるUnlearning(学習棄却)はやりやすくなるのではないか?と仮説してます。

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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