【01Blog】オープンイノベーションは単なる祭りではない

投稿者:Suzuki Norifumi
2014/09/19 17:00
大企業とベンチャー企業によるオープンイノベーションが盛り上がりつつあり、各所でイベントが開催されています。 大変意義深い取り組みであり、事業開発アクセラレーターとして、スタートアップ企業から大企業までの事業開発をスコープにしている01Boosterにとっては大変フォローの風が吹いていると感じています。 一方で、ある大企業の新規事業責任者と話したのですが、「打ち上げ花火的なお祭りイベントは増え、社外と出会う機会は増えた。しかし、両者を十分理解し、ビジネスマッチングの可能性を目利きし、異質のものを融合させる機会はなく、そこまでやってくれなければ、何も起きない。」とのご意見をいただきました。私も強くそう感じます。 ビジネスの創造自体が偶発的な「出会い・巡り合い」が重要ですし、その場を企画するプレイヤーは増え、機会も増えています。ただし、出会いの場だけで終わるケースがほとんどだということです。出会いの機会を作ったら、後は両者で勝手にやってください(こんな言い方しないけど、多くの方はこんな表現をされます)、という感じです。 中には偶然に上手くいくケースもあるでしょうが、確率は相当低いです。 大企業とスタートアップ企業のビジネスのマッチングの可能性を予測し、それぞれの組織の癖を理解した上で、二人三脚を演出するためには相当のスキルや経験、そして胆力を要することは言うまでもありません。 まずはオープンイノベーションの機運が高まるという意味ではお祭りも必要だと思います。そして、このお祭りフェースが終わりつつあるのでしょう。上記のようなお声が多方面から寄せられており、01Boosterは単なる祭り屋ではなく、両者の触媒となり、ビジネス創造までをしっかり伴走できるサービスメニューと体制を準備中でございます。
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Suzuki Norifumi
代表取締役CEO 01Booster Inc.

大学卒業後、ゼネコン主計部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ入社、管理部門を統括するコーポレート管理室長。東証マザース上場、東証1部指定替えプロジェクトメンバー。その後、エムアウトにおいて教育事業「キッズベースキャンプ」を創業するとともに、兼務で新規事業開発シニアディレクターを歴任。同事業を東急電鉄に売却するとともにその後3年間のPMIを経て、同社取締役退任後、事業創造アクセラレーター株式会社ゼロワンブースターを創業し、起業家支援、企業向け新規事業開発支援事業を展開。日本を事業創造できる国にして世界を変えるために事業創造プラットフォーム構想を推進している。

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