ゼロからイチはモヤモヤしている。だからダメに見える。しかしそれはきっと違う。
できるだけビックなビジネスを知りたい。成長するものを見極めて欲しい。などの話は色々な人から聞きます。ただ、ちょっと思ったんですが、
アイデア自体は試行錯誤+行動によりValueが出てくると思います。なので「
世界を変える気概」があるのであればターゲットは変わっていくとは思うものの、最初の段階では相当モヤモヤしていてイケていないケースが多いと思われます。
「
もっと大きなビジネスを期待しているんですが」と言われることもあるんですが、モヤモヤの段階ではそれは結構難しい注文(将来的にかなりビックなテーマでも)なのかも知れません。このため、耕し期にアイデアを聞いても相当聞いている人は幻滅もするし、突っこみどころも満載なので、ダメだなぁ〜と思ってしまうのかも知れません。
でも、これが実は問題なんじゃないかと?
かなり後々すごくなった人の初度の話を聞くと、相当イケてないケースの方が多く(というか単純にイケてなかった人しか知らない)、実は、そもそも初度はそんなものなのかも知れません。後は、かなりの部分でBtoBであれば個人(チーム)の能力があればビックな成功モデルも可能。BtoC(CtoC)は難しさもありますが、やはり個人の能力におうところは多いと思えます。
何が言いたいかと言うと、ゼロイチの段階で必要なのは「
世界を変える」という気概(そういう指向性)を持っているということで、よほど市場を熟知した(業界の穴を知っているなど)人以外は相当モヤっとしているので、この段階でダメだと思ってしまう、見てしまうのはきっと宜しく無いと思えるのです。
世界を変えるには、
- 起業家にその気概
- その方向性をサイドで支えるメンター(アクセラレータ)の存在
- それにレバレッジをかける企業の存在(場合によりテーマ)
が必要で、かつ、できるだけ、ゼロイチの段階から介入すべきではないかと思えます。そうです。ゼロイチの部分をダメだと(私も含め)上辺だけで判断せずに。。
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