01Blog / MaGIC Acceleratorとマレーシアの取組

投稿者:Goda George
2016/01/08 00:00

マレーシア行政が管轄するMaGICアクセラレーターは結構大掛かりな取組なので、色々教えてもらった内容をまとめておきます。

このアクセラレーターはチリにあるStartup CHILEをモデルにしています。一言で言えばStartup Chileはチリ政府のスポンサードで世界中からStartupをチリに集めて(お金を補助して)、アクセラレーターを世界中のチームで混合で実施するものです。非常に世界的にも進んだ行政主導のアクセラレーターです。

まず、MaGIC Acceleratorの特徴は運営者が責任者も含めて基本的にStartup出身とのことです。やはり、Startup出身以外の人ではカルチャーが違いすぎて難しいようです。MaGICとしての運営者は70名程度です。

Malaysia政府の下の起業家支援体制はCradle(VC)、MAV Cap(VC)などと共にMaGICがあります。MaGICは世界のどこからの応募も可能で、1000程度の応募に対して、50のStartupと25のSocial Entreを選抜してアクセラレーションしました。この場合、30:20がマレーシアと海外のStartupの比となります。

MaGICはいわゆるEntrepreneur教育とAcceleratorの2つの仕組みが有り、スタッフ数は70名。MaGIC自体はAccelerator Programを通じて出資はしませんが、他のVCに繋いだりします。場所は宿舎等々は供給して基本的にクアラルンプールに集めるそうです。

このMaGICを始めとする起業家サポートの仕組みは長期的にエコシステムをクアラルンプールを中心に創るためとのこと。地域に関しても(海外参加者もですが)KLに集めるのが特徴でそこで日本流で言えば「同じ釜の飯を食った」コミュニティが広域なエコシステムを創るというなかなか野心的な仕組みですね。

とても参考になりました。

Thank you so much Leow-san! 

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投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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