【01Blog】華僑の教えから起業を学ぶ。

2014.02.10

一生お金に困らない」という華僑の教えの本を読んでみました。起業系の人には使えそうな話が結構詰まっています。 戦乱が極めて激しかった中国。またそこから渡った人たちですから非常に現実派なわけです。ユダヤ系の方のお話も参考になりますが、華僑はまた違った趣を持つ傾向があると思います。いわゆる卸的なビジネス(いわゆる代理店系)が多い(少なくともこの本は)イメージですね。 起業の世界でもメンターという存在がありますが。メンターのことはこの本では「貴人」というふうに中国語では言うと紹介されておりまして、自分を輝かせてくれる人という意味のようで、なんともハラオチするものです。 これが正義だ!というのは特定の文化圏の中では通用するものですが、中国では戦乱で過去の正義が現在の悪に変わったりもするのでそのような理想的な考え方はせず、長い・短いといった2つの客観的な相対論でものごとを見る傾向がある。 また、基本的に中国系のビジネスがプラットフォーマ型なんですがなんともその意図が分かる気もしてます。小生的に一番参考になったのは「目的の目的を探る」ということでここから物を売るためのストーリを導き出すところでした。 起業系の人には参考になる本です。    

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