【01Blog】会議中に寝る人が日本人に多い理由は?日本人が会社嫌いというのは問題ですね。

2015.01.25

日本人が会社仕事を嫌いというのは何故なんでしょうかね? 国際日本データーランキングというページがあります。日本人が会社や仕事を嫌いという話は色々なところ取り上げられております。問題は何故か?ですね。先に日本の雇用流動性の状況について記載しました。 簡単に言えば、男性の大手の人は会社は辞めたいけど、辞めるデメリットの方が多く、悶々とその会社に残っている。一方、女性は転職すれば一般的に不利になる環境で転職回数が国際的に多いので、愛社精神とか仕事好き(この場合、仕事という観点では好きなのかも知れませんが)という形にはならないというところだと予測されました。 IMG_7200 会社が共同体化しているが、そこに好んで居るわけではない。独立心の問題である。という意見。ロジック的には解雇が容易な国で金のためだろう?という欧米の方が仕事のやりがいや楽しさを感じているという意見。 会議中に居眠りする日本人は有名です。ベンチャー系では(あるのかも知れないが)居眠りの会議はまず無いですね。中小企業でも無いようです。なので、大手が中心となります。この理由は様々に言われております。一つは受け身で、かつ、会議に居なければならないという変な生真面目さがあるというのは事実かと。集団合意形成ですね。前に私も一日7回ぐらい会議のある会社にいてビックリしたことがあります。生真面目、自己逃避、集団合意形成などがあり得ますね。 と、原因は様々ですし、どのセグメントの話をしているのか?で話も変わります。ベンチャーでは、不安はあるが不満はないという言葉があります。このような状況が簡単には解決しないでしょうが。 IMG_7199 いずれにしろ、男性は転職できずに同じ会社に居続けなければならず、女性は転職回数が多いので、(望んでも)重要なポストに付けずに、実力を発揮できない。簡単に言えば、日本はもう、累積戦略の限界が来ていると言えるのではないでしょうかね。何故なら同じことを頑張っても未来がそこには無いからです。 優秀な人間が悶々として力を出せないのであれば勿体無いですね。一つ、思うのは日本の会社って解雇難しいので、悪い事をせずに真摯に新しいことを言い続ければ最初は否定されますが、叶いませんかね? 私自体、研究開発や技術からマーケティングに2社の間にキャリアを振ってます。こんなことは本来は出来ないはず。また、ネガティブな上司も居るかも知れませんが、比較的真面目な日本人(総論では反対しない)ですから、闘って(相手を蹴落とすのではなく、真実や本質をぶらさない)みればいいのではないかと。 なぜ、この素晴らしい、日本企業の特性を活かさず、本質的ではない事にエネルギーを多くの企業の方が使っているのか?と不思議になるし、闘えば転職だって有利になります。今一度、自分たちは本来、何のために生きているのかを考える時期が来ているのだと思います。

・・・