【01Blog】今こそ真のプロダクトアウトが必要になる時が来た

投稿者:Goda George
2015/03/14 02:17

今、求められているのは世界を変え、新しい未来を創るような「真のプロダクトアウト」ではないか?

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毎日様々な方とディスカッションさせて頂いております。産業もバラバラ。水産業、農業、サービス業、製造業、研究所。地方も含め。話を進める度に新しい発見をします。事業創造アクセラレーターという世界は非常に奥深いなぁと思います。 そして、自分の仮説が打ち破られる瞬間というのはなんとも心地よいものです。 さて、技術神話の話はなんどか前に書きました。技術自体が悪いわけではないんですが、あまりにも技術があれば勝てるという考え方が強い傾向があり、そのアンチテーゼ的な意味合いで書かせて頂きました。 IMG_3294 一方で世界をこうしたいとか、このようになったら良くなるということが考えられているのであればプロダクトアウトという発想も良いと思えるのです(逆に望ましい)。このエントリーが結構綺麗にまとまってます。マーケットインというのは確かにそうなんですが、文化を変えるようなビジネスはそもそも誰もニーズに気づいてませんのでアンケート(ちなみにアンケートを取るときにはインサイトを良く留意すべきです)を取ろうが、顧客インタビューを実施しようが出てきません(これらの活動は重要ですが、その結果から新しい未来を推測する能力が必要になります)。 目標と手段の話を前に書きましたが、下記のような概要フローになると思います。いわゆるマーケットインというのは市場の声となるのでしょうが、往々にして顧客は自分の欲しいものを知りません。なので、そのまま聞いて採用してもほぼ市場には受け入れられない場合も多い。一方で、それを聞く会社側の人にも相当のリテラシーが無いと真のニーズは分かりません(おおよそにおいて自分たちの考え方はシフトしておりますし、自分の見たいものしか見ない)。 01Booster そもそもの会社の存在意義、自分が何のために生きているのか?という根本を見つめなおし、今こそ、真のプロダクトアウトの発想が日本には必要ではないかと思えるのです。 もう一度このドラッガー氏の言葉を思い出しましょう。そう、まだ見ない未来を創るのはあなたなのですから。
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。 The best way to predict your future is to create it. by Peter Drucker
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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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