「全体最適化を図る」これは地方創生の課題となりますね。
Mt Fuji Innovation Campが2015年9月9日〜13日まで開催されます。山梨県が事業創造を行うきっかけとなることが期待されます。山梨県は総人口が85万人という形で事業創造を今後、どんどん実施していく必要がある県だと思います。今回はMt Fuji Innovation Campに01Boosterが協力させて頂く関係で、Synaptechの戸田社長のお計らいで山梨県の事業者数件を回らせて頂きました。
本邦初公開のシナプテック社の社内にて戸田社長(左)とイベントのポスターと共に。
山梨といえば「ほうとう」ですね。ジャガイモや野菜がゴロっと入っているのにはこれも理由があるようです。
まずは、藤精機さんにお邪魔させて頂きました。社長の新藤さんは積極的なビジネス展開を行われています。
Fiber Laserの加工機です。金属加工機を中心に地元製造の期待の星として活躍されている会社です。
信玄餅の桔梗屋さんも凄いビジネスモデルですね。リアル店舗、新しい商品、観光客の誘致など綺麗なインフラ型のビジネスです。お菓子の詰め放題などのサービスも素敵ですね。地の利を活かしたモデルですので、地方系のビジネスモデルとして参考になります。
その他、数件、行かせて頂きましたが昭和産業さんも素晴らしいです。とても綺麗な工場でした。製造上がりの私にはなんとも懐かしいものです。
山梨では全体最適化を図れる人がもっと出てきて欲しいとの話もきかれました。戸田社長の方では日本で初めて外国人向けのFree WiFiを山梨から導入され、静岡、神奈川まで広げました。
多面体カット水晶も。これは手作業なんですね。まさに、スーパー職人技ですね!
山梨県の事業創造はこれからですが、地方で感じるのはいかにその地域で閉じずに、周りと協力して地方創生を進めるかということかと思えます。なかなかその地元の利益だけでは他地域の共感は産めないので、周りの県や事業創造であれば東京とコラボレーションしながら進めていくと良いと思えます。そんな考え方を教えて頂いた戸田さん、ありがとうございました!